川崎医科大学医学部合格者インタビュー

2020年川崎医科大学医学部合格 小島奈々さん 合格体験談

先生もどんどん来ていいよって、待っているような状態じゃないですか。だから、ああ行っていいんだなと、すごく話しかけやすいと思いました。

【インタビュアー】川島(英語)、佐藤(数学)、鬼塚(教務)

佐藤川崎医科、合格おめでとうございます。

ありがとうございます。

佐藤今日はいろいろ話を聞かせてもらおうと思っていますが、まず現役の頃と比べてどうでしたか?

現役の時は自分ではちゃんとやってるつもりだったんです。でも、今から思うとやるべきことをやってなかったなと思います。

佐藤レクサスでは勉強しようと思ったこと、決めたことは全部消化できた?

一個できなかったことがあります。

佐藤それは何でしょう?

Bテキストの復習なんですが、入試前、前日とかに吉岡先生に相談しながらちょっとやったくらいで、結局全部はできなかったんです。

佐藤でも、最後のテキストの予習・復習はやっていたよね。あと、約束した「特別課題」24枚、あれは全部仕上げましたね。あの辺で勢いがあるなと思ってたんだけどね。あとは自信を持って臨んでくれればと思ってました。
で、英語はどうでした?

今まではなんとなく、こういうので聞いたことがあるなとかで選んでたんですけど、説明を授業で聞いて、こういう理由でこの答えになるんだということが分かったんです。それまではなんとなくで選んでいたのが、「絶対これ!」という感じで選べるようになったんです。

佐藤それはやはり川島先生のおかげだよね。何度も何度も繰り返し言われていたからね。
そして、理科ですけど、物理は比較的自分の中で、これはこうやればいい、こうやれば伸びるというのをつかんでいたよね。どうでしたか物理は?

物理は考え方が違うのに、答えは合っていたというのがあったんです。それを、これは違うよ、こう考えるんだよと言われたりしていました。

佐藤勘違いしていたとか?

そうですね、勘違いが多かったですね。

佐藤知識不足とかではない?

知識不足なのかも知れません。テキストの後ろの方、電子とか電気とかだと点数が下がっていたし、理解も浅かったという感じです。テキストを2周くらいやってみて、少しずつ分かるようになったという気がします。

佐藤物理もこの一年で伸ばしたということですね。そして、ずっと引きずったのが化学ですね。2月、3月のプレ学習の段階から夏の前くらいまでかな。それで化学の個別授業を付けたんだよね。あれはお盆休みの頃かな、やれどもやれども先が見えない。印象的だったのは、あなたが「合格しました」と来た時に「化学、いまだに解ける自信がない」と開口一番に言ってたことだよ。今でもそう?

今でも自信がないです。

川崎医科大学医学部合格

佐藤これから医学部に入ってから、生物系だけじゃなく、化学の知識も必要だからね。大学側から春までの課題みたいなものは送られてくるのかな?

いや、まだ何も来てないです。

佐藤もうちょっとしたら何か送られてくるかもしれないね。

来ますかね?

佐藤生物・物理で選択が分かれているじゃない。生物受験者には物理の課題、物理受験者には生物の課題が送られてくることがあるんです。化学はやっぱり苦手意識がなくならなかった?

なんで受かったか分からないです、本当に。

川島実際受けてみた感触はどうでしたか?

川崎医科は一番手応えがありました。数学も9割くらいは埋めました。見直しもしたくらいで結構余裕があったんです。英語も別に難しい印象がなかったです。

川島ここ数年、川崎医科は結構難しくなっていたんだけどね。

でも、時間も一応間に合って全部埋められたし...。

川島結構授業でやった問題出てたでしょう?

出てました。いろんな大学で、これ授業でやったな、というのがいっぱいありました。

川島あれだけやって出なかったら、問題として成り立たないからね。

入試の解釈のプリントをずっと持っていて、直前にも見ていたんですが、それが出るんですよ。だから、そのプリントをずっと持って行ってました。

川島それを是非みんなに言ってもらいたいね。ちゃんと復習してと...。
あなたのことで一番印象に残っているのは、必ず毎回毎回質問しに来てくれたことだね。授業でやったことをこなしてくれていたんだよね。最終的に出来たかどうかは分からないけど、自分のものにしようという意思を持って毎回毎回の授業に臨んでくれていたからね。それはこちらにとってもありがたいし、本当に良かったと思いますよ。

課題をやっているときも、質問しに行く気で課題を解いていたんです。

川島そういう意識は大事だよね。

本当に自分が分かっているかどうか、一応確認していました。

佐藤分からないことはそのままにしておかない、疑問点はその日のうちに解決しておく。

それを意識していました。

川島それは大事なことだね。各教科、そんな感じでやってたんでしょう?

一応そうですね。

佐藤授業で分からなかったことをよく質問しに来ていたもんね。それと、最後の方で過去問を解いたあとに見せにきていたけど、結構マルが多いじゃんと思っていたよ。

川崎医科の過去問は結構出来ていました。

佐藤川崎医科への思いが強かったのかな。

問題が自分に合っていたのかも知れません。

川島前から川崎医科を志望していたの?

夏くらいからです。それまで知らなかったんです。

川島それはどうして?

現役の時も医学部にしようと決めたのが遅かったんです。

川島医学部に入ろうと思ったのが遅かった?

遅かったです。

川島医学部を最初から希望していたわけではなかったんだ。

自分はどこに行こうかとずっと悩んでいたんです。

川島それは他学部も含めて?

他学部も含めてです。それで「薬学部とかどう」と先生に聞かれたんです。それでいろんな先生に相談をしていたら、薬学部目指すんだったら医学部を目指しても一緒じゃないということになったんです。ちっちゃい頃、医者っていいなと思っていたんで、じゃあやってみようかなと思ったんです。

川島ご両親がお医者さんというわけではないんだ?

うちは違います。

川島そういうお子さんが多いからね。ご両親が医者で医学部以外はダメという。

佐藤保護者面談の際、最後の志望校決定のところで、今年は医学部一本で他学部を考えずに、その代わりに最後までやりぬかせましょうとお母さんと話していたんです。お母さんとはいろんな話をしていた?

お母さんにはいつも電話していて、朝遅かったりすると、「そんなんで大丈夫?」とか言われたりするんです。化学がずっとダメというのをお母さんも知っていたから、「このままで大丈夫なの?化学それで本当に大丈夫なの?」とか言われてたんです。お母さん的には、「もし今年ダメだったら二年目は別にいいよ」って、「私がちゃんとやるんだったら二年目やってもいいよ」って言ってたんです。私も正直、化学このままじゃ絶対ダメだと思っていたから、二年目もあるだろうなと思いながら頑張ると言ってたんです。それで、0学期またがんばるよという感じだったんです。

川崎医科大学医学部合格

鬼塚小島さんは最初、大宮の予備校にいたんだっけ?

はい、そうです。

鬼塚お母さんに、なんでレクサスにしなさいって言われたんだっけ?

知人に勧められたそうです。

鬼塚結構悩んだ?向こうは甘いというか、楽だったでしょう。

楽というか、新しい環境にもう一回行くのが面倒くさかったというか。自分的にはこのままでもそんな変わんないんじゃないかと思っていたから。でも、お母さんに行ってみればと言われたんです。

鬼塚正直言って、レクサスに来る可能性は五分五分だと思っていました。

私もあまり移動する気はなかったです。

鬼塚そうでしょう。向こうに友達もいるって言ってたからね。

でも、来てみたら雰囲気が全然違っていたんですよね。

佐藤どう違うの?

こっちはすごく明るい感じで、先生もみんな仲がいいじゃないですか。雰囲気もこっちの方が明るい感じがして。

佐藤大宮の方はぎすぎすしてて、暗い感じなの?

先生にも話しかけにくいという感じです。私、向こうの予備校で一回も質問に行ってないです。話しかけにくくって。

川島それって、職員室みたいなところに詰められていて、そこに入っていく感じ?

先生がいるスペースを通らないと自習室に行けないんですけど、なんかちょっと話しかけにくい雰囲気で、それで結局一回も質問に行ってないです。でも、こっちは先生もどんどん来ていいよって、待っているような状態じゃないですか。だから、「ああ、行っていいんだな」と、すごく話しかけやすいと思いました。

佐藤厳しいというのがレクサスの売りの一つなんだけどね。

私は楽しかったです。

佐藤よく笑ってたよね。

鬼塚川崎医科の本番の試験で化学はどれくらい取れたの?半分くらいは取れた?

分かんないですね。解いてて、他の大学に比べれば解き易いんだろうなと思ったけど...。

鬼塚6割くらいは取れた?6割取れてないと合格できないもんな。

分かんないです。自分でも結局当てずっぽうのところも結構あったし。化学はそんな感じでした。でも、去年は本当にもう全然ダメだったので、それに比べれば大分良くなったと思いますけど。

佐藤ある意味、一番伸びたと言えるかもしれない。

川島高校の時は全然やってなかった?

授業は受けていたんですけど、全然入ってこないというか、分かんないから授業が進んでいっても前の内容が分からないから何話しているのか分からないという状態で。それで、ただ座っているだけという感じでした。授業中に寝てしまったりとかしてました。

佐藤高校の時は予備校とか塾とか行ってたの?

歩いて3分くらいの近所の塾に通ってました。

佐藤佐野日大だよね、高校受験して行ったの?

そうです。

佐藤佐野日大からは内部進学で日大行っちゃうの?

内部進学すごく多いですね。うちの高校から医学部とか出ないから、理工学部とかですね。

川島医学部の枠はあるの?

内部進学の枠は一応あります。一人とか二人とか。私の時はゼロでした。一人もいませんでした。

川島ゼロという時もあるんだ。

あります。

鬼塚高校の同級生とか先生とか、君が医学部に合格したというのを知っているの?

先生にも言って、友達にも言って、みんなすごく喜んでくれました。(笑)

佐藤同級生で、現役で医学部に行った人とかいるの?

います、一人。私と同じ指定校で受けた子は現役で受かってて、私はそれが悔しくてどうしようもなかったです。

佐藤じゃあ、あなたの医学部合格というのは、佐野日大的にはかなり意味があるんだ。

先生もすごく喜んでいました。

川崎医科大学医学部合格

佐藤あと、他に今年一年の勉強の中で思い出深いことはありますか?なにか辛かったこととか。

辛かったことだと、月1テスト、点数そんなに取れなくって、毎回こんなんで大丈夫かなって結構不安になってました。それで川島先生に質問しに行って、結構慰めてもらってました。(笑)

佐藤川島先生にはそんな一面があったんだ。(笑)

川島そうなんですよ。そんなに怖くないよね。(笑)

すごい優しい。(笑)

鬼塚僕に言ってたよね。川島先生の陰のファンだって。

川島でも結構泣いてる時もあったよね。質問の時に泣かれると間が持たなくて。

佐藤それでも食らいついてたよね。

川島それが本当偉いなと思うね、冗談抜きで。

佐藤なにせ、川島先生は質問の時も厳しいからね。覚えてなかったりすると。

でも、基本的には優しいんですけど。(笑)自分が出来ないところはずっと出来ないことが多いんです。それで同じところを質問しに行ったりするんです。

佐藤それは潔いというか、強いね。

怒られたくないけど、分からないから、言われなきゃ分かんないから、聞くしかないんで。

佐藤涙をポロポロ流しているというのは、今年の生徒の中では一番印象深いかなという気がする。毎年、たいがい泣く子はいるんだけど、夜間指導中とかに、そういう中でもあなたはよく泣いていたよね。それが逆にストレス発散になっていたかも知れないね。
他に何か印象に残っていることありますか?

数学も、結構分かんなくって、一応考えてはいるんだけど、3分とか5分くらい考えて分かんなかったらすぐ質問しに行ってました。

佐藤一番印象深いのは、さっきの英語と同じなんだけど、たとえば授業で分かんなかったことをそのままほったらかしにしなかったじゃない。あと、先生方がいろいろ別解を示してくれる中で、これは分かるんだけどこれは分からないというのを取捨選択して、「これは覚えなくていいよ」と言うと、その通りにして「じゃ、こっちのやり方を理解して次には使えるようにします」という姿勢で、疑問点を絶対残さなかったよね。

先生のやり方を覚えていきなさいというのを最初の方で言われて、でも数学だと解き方がいっぱいあって、どれがいいのか自分では分かんないから、それを聞きに行ってました。

佐藤3分とか5分とか、まず自分で苦しむというか一回もがくというか、それなしで持ってこられてもあんまり伸びないんだよね。

去年の体験談を見てて、分かんなかったらすぐ行ったという人と一応粘ってみたという人がいたから、自分はどうしようと思ってたんです。それで、ちょっとは粘んないといけないのかなと思ってそうしていました。

佐藤そう考えると、英語のみならず数学も少しは変わった?

数学も大分変わったと思います。何というか、今まで解いてきてたのと違うというか、自分は今までこれが正しいやり方だと思っていたけど、話を聞いてみると、「そうなんだ、そんなに簡単に出来ちゃうんだ」というのが多かったし、それと、ないがしろにしていた範囲が案外大事なんだというのが分かりました、この一年で。

佐藤それは良かったね。そういうことの積み重ねで喜ばしい結果になったということだね。

そうだと思います。

川崎医科大学医学部合格

川島これだけは是非聞きたかったんだけど、君みたいに女の子で地方から東京に一人で来て、一年間勉強するという子が多いと思うんだけど、それに対して何かアドバイスがあったら教えてもらいたいんだけど、後輩のために。

都会だといろんなお店とかあるから、多分気になっちゃうんじゃないかと思うんです。でも、そういうところにはあまり行かない方がいいと思います。私は坂があるのが面倒で行かなかっただけなんですけど(笑)、日曜日も繁華街の方には行かなかったです。

川島同じ渋谷でも世界が違うよね、246(国道)を挟んで向こうとこっちじゃ。

はい。なので、向こうに行って遊ばない方がいいと思います。

川島日曜日もレクサスに来てたんだっけ?

はい。レクサスに行ってました。部屋にいてもやることないし、でも遊びに行くのもちょっと面倒くさいし、レクサスが一番近いところにあるから、だから結局レクサスに行こうかなと。アドバイスはそれくらいかな。

川島一人暮らしの不安とかあったんじゃないの?

最初はありました。でも、自分の不安はこの一年でまず受かるかということの方だったので、一人暮らしは別にそんなに不安ではありませんでした。0学期で仲良くなったのが隣りの部屋の子だったんで、外に出るのがちょっと楽しみでした。一人暮らしにはそんなに関心がなくって、一年で合格出来るかというのがすごく大きかったです。

佐藤一年で合格を決めるために、繁華街とか遊びには行かないというのがあると思うんだけど、もうひとつ、時間の管理とかはこうするのがいいですよとかないですか。

時間の管理はあまりうまく出来てなかったです。結構、先生に任せていたところがありました。「何やったらいいですか?」とか全て先生に任せてました。

佐藤あったね、いろいろ相談したよね。優先順位付けて箇条書きにでもして、それがクリアできたら次は何やるの、という感じで。

そういうのも全部先生に質問しに行ってたような気がします。勉強法とかも全部質問に行ってました。そういうのも良かったと思います。

佐藤何かあったら「すぐ相談しに行け、質問しに行け!」ということですね。

そうですね、それは大事なことだと思います。

鬼塚後輩が甘い気持ちで医学部に行こうと言ったら、小島さんなら何と言いますか?今年一年は一種の極限状態にあったわけですよね、おそらく今までの人生でここまで自分を追い詰めたことはなかったですよね。

確かにそうですね。ただ言えることは頑張るしかないということですかね。

鬼塚最後の最後まで心折れずにやってたよね。

佐藤今だから言えるけど、一回折れたよね。

夏ですね。化学のことで自分が気にしていたところをずばずば言われたんです。回りでは遊んでる子もいるのを私は見ていたし、でも、自分はずっと頑張ってきてたから。遊んでても、それでも受かる子は受かるし、実際Aクラスにいる子もいる、と言われて、確かにと思って、でも私はやってはいるけどFクラスだったから、それがずっと気になってました。クラス替えもきつかったです。お母さんにはAクラス行けたらいいね、と言ってたんです。でも、結局Aクラスには行けなかった。

佐藤それで、ズバリ言われて、泣いちゃったんだよね。

でも、私は一晩寝ちゃえばすぐ忘れちゃうというか、寝ればどうにかなるというか。

佐藤リセットされるんだ?

一応そうなんです。

川島それはすばらしい能力だよ。本当、大事なことだよ。泣くんだけど、さばさばしてるんだよね。

お母さんにも、「諦めちゃうと落ちるというイメージが付いちゃうから、それだけは諦めないで。」と言われたんです。だから自分でも最後の方で、どうにか受かりたいって思ってたし、大学生になったら何したいとかずっと考えてたんです。買い物行きたいと思った時も、入学したらこんな洋服を着たいと思って我慢したりしたんです。そういうのは合格したら何だってできるしと思っていたんです。

佐藤そうだね、成功した自分をイメージするというのは大事なことだよね。

そうですね。最後の最後で「落ちるだろうな」とか思わない方がいいと思います。

佐藤一次受かった時、「これはいったな」と思ったんです。吉岡先生もそう思ったらしい。何か予感があるんだよね、長年やってると。

私は一次で結構満足しちゃって、嬉しくって。

佐藤二次は旅行に行ったような感じ?(笑)

そうですね。二次はほぼ旅行に行ったような感じでした。(笑)自信もなかったし。

川島わりと簡単な面接だったの?何分くらいの面接?

きっちり10分でした。

佐藤「建学の精神」を聞かれて、一つは言ったんだよね。

でも、それも違ったんですよ。「覚えておいてくださいね」と言われてしまいました。(笑)あまり、ちゃんと答えられた自信もないし、多分面接はダメダメだったんですよ、緊張しちゃって。だから、ダメかもなという感じで。今年は一次受かったし、自信を持って来年もう一度、お母さんも「来年また一年やるんだったら、レクサス楽しいんだったらいいじゃん」と言ってくれてたんです。

川島あとひとつ聞いていいかな。君はFクラスから受かったわけだよね。Fクラスということで、今年一年やってもダメじゃないかと思ったりする人がいるし、君の場合はAクラスに入りたかったけど、結局一年間Fクラスのままだった。でも、合格したんだよね。多分、来年もそういう人が出てくると思うんだけど、そういう人たちに対して何かアドバイスはない?

ちょっと悔しい気持ちを持つことじゃないかなと思います。私はAクラスに入れなかったけど、FクラスからAクラスに上がる子もいて、私はそれがとても悔しかったです。Aクラスの中で日曜日レクサスに来ない子もいたけど、自分は来てたから、そういうのは小さな自信になってました。日曜日に来ない人なんかには負けたくないなという気持ちを持ったりするのは大事なことだと思います。

佐藤クラスの差はそういうところで埋めたぞという自負があるわけだね。

多分、そうかな。

佐藤受験するに当たって、私はFクラスだから受からないとは決して思わなかった?

最後の方は正直こだわってなかったです。私はやることはやってきたつもりだし、先生にもいっぱい質問しに行ったし、この一年は絶対無駄にしたくないと思っていたから、二浪するにしてもそういう気持ちは大事だと思います。

川島入試の時、緊張はしてた?

あんまりしてなかったです。

川島そんな感じだね、君の場合は。本当に頑張っている奴らって、多分そうじゃないかと思うね。だって自分がやりきったんだったら、結果的に出し切ったわけだから。そもそも緊張なんてするのは、勉強してない奴らの戯れ言でしかないと思ってるんだよ。そういう気持ちになって受けていたんだったら、それはすごいことだと思うよ。

緊張したのは一次の発表の時くらいでした。川崎医科は一番手応えがあったし、「これ落ちたら、ああ終わりだな」と思っていたから、そこが一番緊張しました。

佐藤それはやりきったことに対する結果だから緊張するんだろうね。

多分そうだと思います。

川崎医科大学医学部合格

佐藤4月から岡山の方に行かれるわけだけど、準備というか予定とかは?

ガーデンを出るのが2月下旬くらいかなと話しているんです。でも、向こうの入寮が4月5日なので。

佐藤4月から医者になるためのスタートラインに立つわけですね。いろんな期待と不安があると思うんですが、どうですか?

そうですね、まず友達が作れるかというところが不安ですね。

佐藤それは大丈夫じゃないの。

いやあ、心配です。

佐藤今年だって、こういう一年だったから積極的に友達作りをする必要はなかったと思うけど、でも誰彼となく普通に会話しているわけだし。

みんないい人だったからというのもあります。

佐藤今日はいろいろ話を聞かせてくれてありがとう。大学生活を楽しんでください。

ありがとうございます。この一年間、いろいろお世話になりました。本当にありがとうございました。