レクサスの教育理念
時代を知り、人を知り、医学部合格への道を切り開く。
医学部合格への道は時代とともに変化しています。
以前は、「思考力の高さで何とかなる大学」や「知識の多さで何とかなる大学」が存在し、その影響もあってか、指導方針、学習方法が「思考重視のタイプ (じっくり考えて機転を利かせて解決するタイプ)」と「暗記重視(記憶を頼りに素早く解決するタイプ)」に二極化していきました。
地道な準備が嫌いで頭の回転に自信のあるその場凌ぎタイプは思考を重視して、「暗記しなくても、その場で導き出せばいい」と豪語したものでした。深く考えることが嫌いで何事も根性で乗り越えようとする猪突猛進タイプは暗記を重視して、「理解するより覚えた方が早い」と割り切る姿勢を貫きました。いずれのスタイルでも器用な受験生は難関大合格を果たし、自身の学習法がいかに正しかったのかを他者に語りました。
しかし、ここ10年程で明らかな変化が起きました。どんなに器用な受験生でも「思考」や「暗記」に偏って勉強するスタイルでは歯が立たなくなったのです。これは難問の使いまわしが引き起こした、解法の定型化が原因といえます。特に理系科目が顕著で、例えば東京大学で出題された「高い思考力を必要とする難問」を別の年に他の大学がオマージュして出題、また別の年に他の大学でも出題…と、この流れが何十年と繰り返された結果、その難問の解法が知識として扱われるようになったのです。つまり、以前は「じっくり考えて解く難問」とされていた問題が、現在では短時間で片付けるべき典型問題へと立場を変えていったのです。このような元難問の典型問題を素早く処理しなくてはならないのが、現在の医学部入試の特徴であり、思考重視では試験時間が短かすぎてアドリブで解き終わらないという問題が、暗記重視では情報量が膨大すぎて気合いで覚えきれないという問題が生じています。思考重視も暗記重視も所詮は、嫌いなことから逃げた結果辿り着くつくスタイルであるのだから、報われなくて当然といえば当然ですが、アンバランスな勉強法が功を奏す時代が存在したのは事実ですし、その時代が終わりを迎えたのも事実です。
繰り返しになりますが、現在の医学部入試の主流は
元難問の迅速な処理です。
そのため、受験勉強で重要となるのは
適度な情報のそぎ落とし
思考と暗記のバランス
記憶の定着と処理速度を反復練習
そして、
です。
そして、適切なインプットの後におこなう
一生懸命勉強しているにも関わらず、上手くいっていない受験生は、「思考」「暗記」のいずれかに偏った、アンバランスな勉強をしてしまっている場合が多く、レクサスでは、次のことを肝に銘じ、指導に当たっています。
「時代は変わる。そして成功の法則も時代とともに変化する」非常に重要なものが、受験生の感情を理解する事です。
そもそも「思考型」「暗記型」とは受験生の好き嫌い、つまり感情の仕分けであり、「感情を押し殺し、ただ直向きに努力しろ!」といえば簡単に修正できるものではありません。嫌いな事に取り組むわけですから、何らかの拒絶反応は避けられません。SNSの普及により情報は氾濫し、何を信用すれば良いのか分からない不安は大きく、気持ちよく「思考型」「暗記型」と振り切ることが許されない時代への不満もあるでしょう。このようなネガティブな感情と折り合いをつけ、受験勉強に没頭させる環境が、今の時代における「良い医学部予備校」の在り方であるはずです。
「時代の流れと受験生の心を理解せずに、合格への道は切り開けない」
この考えがレクサスのカリキュラム、教材、講師、校舎の根底にあるのです。
中途半端が一番辛い
判断はプロに任せる
周りがやるから自分もやる
締め切りで効率アップ
周りがやるから自分はもっとやる!
人は12時間勉強する人たちに囲まれているれば、12時間の勉強を当然のことと認識するようになりますし、周りの人に負けたくないと思えば1時間でも多く勉強しようと思うものです。
勉強を楽しいと感じることができても、YouTubeだって、スイッチだって、インスタだって、友だちとおしゃべりだって楽しいわけです。
長時間の勉強を継続するには、やはり同じように長時間勉強する人たちに囲まれていた方が良いに決まっています。
締め切りに追われて学習効率アップ!
1か月後にテストします!と言われて、言われたその日から準備を始める人がどれほどいるでしょう?
2週間前、1週間前、あるいは前日に準備を始める人は少なくないでしょう。
そして、テストで点を取ることを諦める人は例外として、準備を始めるのが遅ければ遅いほど高い集中力をもって準備に取り組むはずです。
では、明日テストします!なら?
毎日、高い集中力で学習を進められるはずです。
レクサスの合格メソッドは、
どんな受験生でも実行できて、他塾では真似できません。
レクサスの合格メソッド
その1.合格を遠ざける5大要因を全てつぶす!
その2.英語と化学で攻める!
その3.数学、物理、生物で守る!
合格メソッドその1.
「合格を遠ざける3大要因をつぶす!」について
30年余り医学部受験生を指導し続ける過程で、医学部受験に失敗する法則が見えてきました。
逆に、その法則に当てはまらないように努めるとほぼ確実に合格するという現象を目の当たりにしてきました。
合格を遠ざける3大要因
① 近道をさがして遠回りタイプ
レクサスが示すのは最短ルート(短いわけではない)
② プライドの高さで目的を見失うタイプ
向き合うべきは自分の点数
③ 本番と練習で人格が変わるから
本番では、できる事をする
練習では、できる事を増やす
① 近道をさがして遠回りするタイプ
「すぐに効果が出る方法」「簡単に答えが出る裏ワザ」があると錯覚させる予備校や書籍、講義は存在します。
このような売り文句につい期待してしまうのが受験生の性のようです。
しかし、この「即効性」や「裏ワザ」、つまり「近道」に期待すればするほど合格が遠ざかっていくのです。
理由は「近道=楽な道」と、ほぼ全ての受験生が勘違いをしており、存在するはずのない「楽な道」を探すことに時間を割いてしまうからです。
事実、予備校業界内に「即効性」や「裏ワザ」などで人気取りをしようとする軽率な講師や教材は数多く、「楽な道」を探す受験生は軽率な指導者が与える幻想の被害者といっても良いでしょう。
そこで、想像してみてください。富士山の頂上までの近道を教えます!と言われてどう感じますか?
サンダルでふらっと歩けば頂上まで行かれると感じますか?
やはり、近道とは言っても最低限の装備や脚力は必要そうですよね。
また、自分の友人が「2,3分歩いて富士山の頂上まで行く方法」を探していたらどう感じますか?
かなり時間を無駄にしていると感じるでしょう。
ただ、確かに医学部受験合格の難度の高さは富士山のように視覚的に捉えることはできませんから、
「実は短期間で簡単に達成できるよ!」と言われれば信用したくなるのも無理はないでしょう。
しかし、「医師」という職業に憧れる人の数や、憧れの強さ、医師の収入の高さなどを考えれば、楽で簡単な道を探すことがいかに時間の無駄であるかは、全受験生が理解できるでしょう。
② プライドの高さで目的を見失うタイプ
現代の受験生世代は、「周りの目」つまりクラスメイトや先生などが自分をどのように見ているのかを異常に気にする傾向にあります。
特に真面目な受験生に多い傾向で、この問題の恐ろしさは、自分がこのタイプであることを自覚していないことが非常に多いという点です。
周りの目を気にすることは習慣化されていますから、気にしていることに気がつきにくくなっています。
プライドの高さで目的を見失うタイプの心理的特徴としては2点挙げられます。
・中途半端に低い点数を取るくらいなら白紙で出した方がマシと考える傾向がある。
・習ってないからできない。復習不足だからできない。など、試験中にできない理由を分析してしまう。
この2点には共通していることがあります。
試験結果で自分が否定されることを前提にその対策を講じていることです。
前者は自分の弱点をピンポイントで悟られまいと隠す傾向、後者は否定されたときに返す言葉探し。
これでは試験問題を解くことに集中できていないわけで、いい結果が出せるわけがありません。
③ 本番と練習で人格が変わるタイプ
通常、練習でやってきたことの成果を、本番で発揮できれば合格です。
しかし、練習でやったことのないことを本番でやろうとする受験生も少なくありません。
特に、
「練習で深く考えたことのない問題を、本番で深く考えようとする」
つまり、練習では答えが出れば何でもいいと、いい加減に解答していたが、試験会場では真面目に思考するもやったことがないのでうまくいかない
といった失敗が非常に多いです。
普段いい加減にやって正解できていたのだとすれば、本番もいい加減にやるべきですが、人生のかかった場面でいい加減になれる人間はなかなかいないと思います。
本番でできないことは練習でもやるべきではないですし、練習でやったことのないことは本番でもやるべきではないのです。
断言します。
この3つを克服できれば、合格はほぼ確実です。
しかし、入試本番までの期間ですべて克服できる保証がありません。
そのために第二、第三のメソッドがあるのです。
必ず合格する受験生の特徴
「教えを素直に受け入れ、地道に継続する」
必ず合格する受験生とは、地道こそが合格への最短ルートであることを受け入れて、実際に進むことができる受験生を指します。
簡単に言うな!それが一番難しいんだ!!
と叫びたくなる受験生は、レクサスでこれだけを守ってください。
① 講師の指示に従う
② 分かるまで質問する
③ ①と②を毎日続ける
合格メソッドその2.
「英語と化学で攻めろ!」について
しかし、受験生には時間がありません。
入試当日までの限られた期間で結果を出す必要があります。
ですから、最も成果が出やすく、他の受験生が苦戦しやすい科目で高得点を狙うのは当然のことです。
まず、英語、数学、化学、物理、生物、各科目の特性を確認してみましょう。
英語:長文が主に出題されるが、文法知識が重視される設問が多い。得意になれば安定して高得点が取れる。
数学:典型問題を素早く訓練が必須。ケアレスミスによる大量失点のリスクが高い。
化学:暗記の量は生物ほど多くない。国語力は生物ほど必要ないし、物理ほど数学力を必要としない。得意になれば安定して高得点が取れる。
物理:高い数学力が必要。典型問題を素早く訓練が必須。ケアレスミスによる大量失点のリスクが高い。
生物:高い国語力が必要。暗記の量が多い。問題文の要点を把握する能力、知識の量と
合格メソッドその3.
「数学と物理、生物で守れ!」
英語と化学で高得点をとるための地道な努力と比較すると
レクサスの合格メソッドを他塾が真似できない理由。
段階に合ったトレーニングをしていない
勉強とは、脳のトレーニングです。
身体能力のトレーニングと同様で、段階に応じたトレーニングで進歩を遂げます。
よちよち歩きの赤ちゃんに、100メートルを9秒台で走るためのトレーニングが不適切であるように、
勉強で誤った段階のトレーニングを継続して、全く成果が出せずにいる受験生は少なくありません。
身体能力のトレーニングの場合は、不適切なトレーニングをすれば痛みを感じたり、怪我をするなどして、異常が現れます。
しかし、脳のトレーニングでは分かりやすい異常が現れないので、このタイプの受験生もまた無自覚である場合がほとんどです。
特徴としては2点で
・勉強していても、すぐに眠くなる
・いくらやっても、すぐに忘れる
です。
自分に合っていない勉強をしてしまうと、脳は活性化せず、むしろ大部分が機能停止状態になります。
結果的に、眠くなるか、脳のほんの一部の能力しか使うことができずに効率が下がってしまうのです。
④
勉強には苦痛が伴います。
レクサスのシステムでなら
誰でもこの苦痛を克服できます。
しかし、レクサスで学習すれば、
次の3つの事が実現できます。
では、この
多くの受験生にとって、勉強は苦痛です。