日本医科大学合格者インタビュー

2012年 日本医科大学医学部 合格体験談

合格おめでとうございます。

ありがとうございます。


田邉 綾さん
2012年日本医科大学他合格
(2011年度レクサス在籍)

合格証をいくつ手に入れました?

えっと、岩手医科大学、杏林大学、東邦大学、昭和大学、日本医科大学の5校です。

1次試験に受かって、2次試験に行かなかったところもありましたね?

藤田保健衛生大学、聖マリアンナ医科大学、東京女子医科大学とあと帝京大学のセンターです。

羨ましい限りですね。この1年本当に頑張りましたね。日本医科大学に進学できるのはすごいと思うよ!

ありがとうございます。

田邉さんはイギリスの高校・大学を卒業して、大学院もイギリスでしたよね。

はい。博士号を取ってから日本に帰ってきて、神奈川県にある機械メーカーに3年ほど勤めました。

そこの会社を辞めて、レクサスでの医学部受験勉強を決意したんですね。

はいそうです。

レクサスに来ようと思ったきっかけは?

えっとー、まず大手の予備校は自分には合わないと思いました。なぜかというと理科がまったくゼロだったので、そのようなレベルから勉強を始めるなんて、とてもじゃないですが面倒を見てくれないと思ったので。あと、…う~ん、なんていうのかな、私は受験の経験が無いものですから、今日はこれをやろうなんて自分で考えたりすることはできないと思っていました。なので、すべて面倒を見てくれるというか、課題を与えられてそれをただこなすっていうシステムじゃないと自分はだめだと思いました。

なるほど。それでレクサスに来ていちばん最初に面談をした先生は沼山先生だっけ?

そうです(笑)。

そのときどんなことを感じました?

そのとき自分の状況やまったく理科ができないこととかいろいろ話しました。私、他の予備校も2つ見たのですが、レクサスでは沼山先生と2時間くらい話しました(笑)。それで本当に私の悩みとかいろいろ聞いてくれて。例えば理科にしても生物と物理どっちを取るかとか、先生は最初プライベートコースでも良いのではとかいろいろなことを相談できて「あ、本気で受験勉強するならここが良いな」って。

ありがとうございます。それで基礎学力テストですね。確かに理科は…3点だからね。

ひどいですよね(笑)。でも正直そのとき私、本当に0点だと思っていたので、「あ、3点も取れてすごいな」って(笑)。全部バツじゃなかったって。

それでレクサスに入学が決まった後、プレ学習では生物と化学はかなり勉強しました?

そうですね、あの~、それしかやりませんでした。3月から始めて、本当はその、なんていうのかな…、公平にすべて4教科やりなさいっていう感じだったけど、ちょっと理科があまりにもひどい点数だったので。私どうしてもAコースに入りたかったんです。良くない点数を伸ばしたほうが絶対効率が良いじゃないですか。でも、前期のクラス分けでA1クラスって聞いて正直嫌でした。実際クラスが始まると周りの人はものすごくできるので、もう自分は問題を解くにもすごく遅くて、もう本当に泣きたくなりました。いちばん最初、私は教科ごとにクラス分けされるのだと思っていたのですけれども…。多分これ去年からのシステムですか?

A1クラス(※2012年度で4教科の総合点で一番上のクラス)でも田邉さんなら泣きながらでもついてきてくれるという見込みがあったからA1クラスにしたんですよ。クラスの雰囲気はどうでした?

私はそんなにレクサスで、こぅ…、なるべく友達を作ったりはしないようにしていました。というのはあんまり余裕が無かったというのがあって、やっぱり勉強に集中しないとだめだなと思っていたので。だから客観的にしかクラスがどうだったかというのはわからないですけど…。通常の、普通のクラスだったと思います。

教材はどうでした?

教材、私は良かったと思います。ただ、最初は生物と化学の夜間の課題を終わらせるのがすごく大変で、当然土曜日6時には帰れなくて、ずっと9時頃までやっていたりはしたのですが、それはだいたい夏頃で、秋頃くらいからは授業の中で課題もできるし、結構終わるのが早くなりました。ですからあとは楽でしたね。秋頃は逆に楽になりましたね。

レクサスの場合、前半いかに乗り切るかっていうのが大きいところですからね。あとは夜間指導や課題のシステムはどうでした?

良かったと思いますし、やはり夜間指導は強制にしないと多分9時30分までは絶対残って勉強しないと思います。私多分8時くらいになったら、「疲れたから帰っちゃおう~」ってなりますよ、やっぱり(笑)。強制でよかったです。

田邉さんの小テストの結果は1学期の頃から見事なものですよね。

いやいや。でも、小テストはすごく頑張らなきゃ!というのがありましたし、やっぱりレクサスの中で一番になるぐらいの気持ちでやらないと受からないと思って勉強していました。

1学期の小テストの成績が良い生徒は大体医学部に受かります。それは当たり前で基礎ができているってことだからね。あとは実力テストだけど、実力テストの結果も立派だね。本当に1学期からかなり理科も偏差値が上がってね。良い実力テストの結果が出ているよね。外部模試も秋過ぎたころから随分手応えを感じたのでは?

頑張りました!でも生物とかは浮き沈みが激しくて。

レクサスの先生方はどうでした?

とてもユニークな先生が多くて(笑)、私はいちばん前の席に座っていたのですが、数学の先生って結構おやじギャグとか言うじゃないですか。私はそういうので笑ってしまうタイプなので(笑)。結構みんなはしーんと静かなんですよ。だから笑いを堪えるので必死でしたよ。

数学の先生いわく「俺のギャグがわかるようになったら医学部合格だ」って(笑)

国定先生や大谷先生は本当にふきだしたくなりましたよ。

開講式のときには「フケメンの大谷です」って自己紹介していましたね(笑)

あはははは(笑)。

とにかく一生懸命勉強して、入試、自信はありました?

やっぱり受ける前は不安でした。最初岩手医科大学はなんとなく手応えがあったなと思ったのですが、杏林大学の数学がすごく難しくて、それで完全に落ちたという感じで…。でも東邦を受けた時から「受かるかもしれない」という感じが出てきて、あとは少なくとも1次は受かると思っていました。けれど日本医科大学は完全に落ちたと思いました。

だめだったと言っていたものね。でもできていないところはみんな同じですよ。杏林大学にせよ日本医科大学にしろみんなができないところはできないから。その中でもみんなができている部分をいかに守るかってことだと思いますよ。

はい。

あとは、センター試験。センター試験の結果は?

国語・社会はもちろん受けなかったですが、大体92%くらい平均で取っていました。

平均で92%は立派ですよね!なるほど。レクサスの生活を1年間振り返ってどんな感想を持っています?

日曜日とかもほとんど休みなく勉強をやらなければいけなかったので、そういう意味で体力的にきつかったですが、小テストがあるのでやらざるをえなかったですね。大変だったけど、結果として出るので…。結果的には良かったと思いますが、勉強をやっている最中は本当に大変でした。特に前期の前半は本当に大変でした。

お母様のレクサスに対する感想は?

すべてレクサスに任せるということで(笑)

後輩に受験勉強のアドバイスをお願いします。

周りでも頑張っていた人は受かっています。だからといって彼らがまったく友達を作らなかったとかそういうことではないです。やっぱりある程度自分で規制を作って、友達は大学へ入ってからも作れるのでできるだけ、こぅ…、なんというのかな、交友関係を抑えるというか。うまくやれば良いと思うんですけど、私はうまく勉強と両立できないと思ったので。

貴重なアドバイスですね。レクサス利用法のアドバイスは?

レクサスに入れば受かるという感覚を持つとうまくいかない可能性があると思います。いかにレクサスのシステムを利用するかということで大分変わってくると思います。私は課題以外でも自分の苦手なところを何回も繰り返して同じ問題を勉強したりしました。プリントなどタダでくれるので(笑)。何回もやったらいいと思うし、私はA1クラスにいたので下のクラスの教材も「それも欲しい!」と言って、立派な教科書をもらいましたし、いろいろ…、もらえるものはもらってやった方が良いと思います!

はははははは(笑)。その辺は先生とよく相談の上だけどね。教科の担当が田邉さんなら課題以外もこなせるだろうなと思うから渡しているんだよ。もともと普段のものがこなせてないのに「もっとちょうだい」と言われても「普段のものをやってください」、もしくは「普段と同じものを繰り返しやりなさい」となるので。

そうですよね。

大学が4月から始まるけど、大学で特にやりたいことって何かあります?

部活には入りたいと思っています。

どんな部活を?

入りたいのは3つあって、話を聞いて2つに減らすつもりなのですが。1つは医学英語を勉強する会です。それと、あとは東南アジアでボランティアをする会があって、あともうひとつはワンダーフォーゲル部です。

ひとつは抑えるというのは…?

この3つの中から2つ選ぼうと思って。多すぎるので。

やりたいものも田邉さんらしいし、時間の計算で2つに絞ろうというのも田邉さんらしいよね(笑)

本当に授業ばっかりなので(笑)。

大学を卒業してからの将来のヴィジョンを聞かせてください。

一人前になるまでは、やはり日本医科大学の大学病院で働きたいと思います。

それは2次対策通りの答えですね(笑)

そうですよね(笑)。それでその間でもその後でも良いですが、発展途上国でボランティアとして働く機会があれば是非行って働きたいと思っています。

2次試験の練習をずいぶん一緒にやりましたね。

そうですね、はい。

多分2次試験の対策の回数と時間は記録的なものだよ。

そうなんですか?

だいたいみんな最初の1・2校の面接対策をやると、あとはもう志望理由だけとかで終わりにしちゃうけど、田邉さんは2次試験の前には必ずレクサスに来て、いろいろ細かく対策したよね。そういうところが1つの勝因になっていると思うよ。何に対してもきちんと準備するというのは必要でね。やはりみなさん対策が甘い傾向があるのでね。

面接では結構唐突な質問とかをしてくるので、やはり練習は必要だと思いますね。

面接は随分練習したから楽だったでしょう?

楽でしたし、大体言われることはいたって決まっていたので。

想定の範囲内だったね。

はいそうです。

さっきの「卒業してから一人前になるまでは~」は口癖になるくらいね(笑)

そうですね(笑)。

大学はそういう答えを期待しているのでね。卒業まで面倒みたのにぽっといなくなってしまうと、本当に育て甲斐がないとなってしまうので。「卒業後は海外に出たいです」とか「地域医療に貢献したいです」とか、極端な場合、「親が帰ってこいというからやはり自分の地元に帰ります」といったことを面接で言う人もいます。

そうだと思います。

何か他にメッセージはありますか?

レクサスで1年間で受験勉強を終わらせることができたので、それが本当に良かったです。私、本当に1回で終わらせたかったので。それは年齢を考えたときに時間ということもありますし、お金の面もあって。やはり2年間レクサスに通うということは私の家庭では無理だったので(笑)。親もそうじゃないと許さないというような感じだったし。

その気迫はみんなひしひし感じていたよ。1年でどうにかしようっていう本当の気迫というのを。それは今までのお話を聞いてきてもそうなんだけど、田邉さんはきちんきちんと“次はこうしなきゃ”とか時間の計算をしていたり、一つひとつちゃんとしてますよね。そういうところはすごく強く感じていて、そういう人が1年本気になってやったので良い結果がついてきていると思いますよね。

ありがとうございます。

あと田邉さんは、昼休みも夕休みもさっさと食事を済ませて、勉強するということを続けていたからね。朝は大体どのくらいにレクサスに来ていたの?

かなりぎりぎりですね(笑)。自分は朝早くきても頭がボケているのでできないなと思って。ただ、電車に乗っているときは英語の単語とか熟語の勉強をしていました。そういう時間は利用していましたね。早く来てやるということはしなかったです。

受験勉強って特殊な勉強だよね。技術的な側面がすごく強いし、いかに短時間でいろいろな知識を詰め込めるかという競争のような要素もあってね。イギリスでの勉強とこちらで要求する受験勉強とは違うだろうからね。

はい。

それに、博士号からの医学部受験はなかなかないと思います。

いやいや。

大学もしくは大学院を卒業してから医学部受験。Sさんも大学院でマスターを取っていますが、そういった大学卒業者もしくは院卒者でもう一度医学部を目指す方にメッセージはありますか。

受験を始める前にまず心配だったことは“年齢差別”です。ネットで調べると“この大学は年齢差別がある”というのがはびこっています。私が合格をもらった大学に対してもそのような書き込みがありましたが、実際その大学に受かることができたので、やはり年齢は関係ないと私は思います。面接と1次試験でどうにかなると思うので年齢はあまり気にしないで頑張れば受かると私は思います。

田邉さんの合格がそれを証明していますね。でもボーダー付近での1次試験合格ではきびしいでしょうね。ボーダーを越えていれば可能性があると思うよ。ボーダー付近だとどうしても条件的なことで若い人が選ばれてしまう可能性はあるのでね。

そうですね。あと再受験生は面接が重要視されますね。だから何で医者になりたいのかという動機を、納得させられるような理由がないとちょっと難しいのかもしれないです。

年齢よりも成績ということは今回の田邉さんの受験ではっきり証明されましたね。

再受験といっても大学卒業してすぐの人と私は30を超えているので違うじゃないですか。30歳という年齢ではじかれるのではないかという不安はすごくありましたが、はじかれることが全然無かったので。

今度は大学で常識を覆している田邉さんの姿を見られる日を楽しみにしています(笑)。今日は本当に貴重なお話をありがとうございました。これからの活躍を期待しています!

ありがとうございました。