日本大学医学部合格者インタビュー

2011年 日本大学医学部 合格体験談

合格おめでとうございます。

ありがとうございます。


九鬼 直人君
2011年日本大学医学部他合格
(2010年度レクサス在籍)

医学部を意識しはじめたのはいつごろですか?

中学生のころから医者になりたいという気持ちがありました。

それでは、高校生のときから医学部に入るための本格的な勉強をしていたのですね。出身校はどこですか?

県立船橋高等学校です。進学校ですけどぼくは勉強嫌いだったので「部活やって、遊びに行って」でほとんど勉強しない生活でした。成績は良くありませんでしたね。
高校生活では部活が一番大きかったです。サッカー部に入っていて2年の夏休みごろから2軍のキャプテンをやっていたのもあって、部活にかかりきりになっていたというのもあるし、もともと勉強をコツコツやるのがすごく嫌いだったっていうのもありました。中学生のときにテスト勉強はテスト3日前からでも学年トップを取れていたし、高校でも定期テストはそんな感じで乗り切っていたので、またちょっとやればできちゃうかなって思ってました。医学部受験をなめてましたね。
正直、自分が医者になりたいと本気で言っているのか、ただ夢を語っているだけなのかというのが、いまいちよくわかっていなかったから本気で勉強できませんでした。

現役のときにセンター試験を受けて結果はどうでしたか?

7割6分くらいです。

高校を卒業してからのことをお聞かせください。

はい。浪人が決まってからは医学部を目指し2年間S予備校に通いました。1浪目のときは医学部のみを受験し、2浪目のときには医学部のほかに滑り止めで他学部を受験しました。結局、医学部は1次も通りませんでした。

2度の受験で1次に通らなかったのは何が原因だったと思いますか?

基礎不足。できるつもりになっていたんじゃないかと思います。

1浪目に予備校を選ぶとき医系予備校という考えはなかったですか?

そうですね、医系予備校っていうのがどんなものなのかがまったく分からなかったし、そもそもうちは一般家庭なので学費のこともあって最初から考えていなかったというのもあるかな。それに知り合いの先輩が大手の予備校に行って何とかなっていたので、大手で十分じゃないのかなって思ってました。それでS予備校にしました。

1浪目、S予備校の授業にはついていけましたか?

最初はレベルの低いクラスで始めたから前期は大丈夫だったんですけど、後期にいきなりポーンとクラスを上げてもらってからはついていけなくなった。苦手な科目がどうしてもついていけなくて。

数学ですか?

数学と化学です。基本ができていないうちに上のクラスに上がっちゃったから。

1浪目のセンターの結果はどうでしたか?

8割5、6分です。

1浪目と2浪目、学習面での違いはありましたか?

1浪目は春から秋にかけて模試の結果など見ても順調に右肩上がりだったので、伸びたなって感触がありました。でも2浪目のときは全然伸びなくて……。先も見えなくて、結局折れちゃいました。

2浪目のセンター試験はどうでしたか?

8割7分くらいです。

1浪目とあまり変わっていないですね。2浪目での合格校は?

青山、立教、理科大です。滑り止めで受けたところはすべて合格しました。それで理科大に入学しました。

医学部を諦めて理科大に入学。でもしばらくして「やっぱり医師になりたい」と思ったのですね。

実は理科大1年のときに2ヶ月くらい仮面浪人をしたことがあったんですけど、でも結局それが原因で理科大の授業にもついていけなくなっちゃって。やるんだったら大学をちゃんと卒業してからやらないといけないと思いました。まず、理科大で単位を取って卒業してそれから海外の大学など考えてみるのもありだと思いました。いまはとりあえず自分の土台を作っておこうと思って。それから一大決心をしてまた医学部に挑戦させてほしいと親に頼みました。

再度予備校を選ぶとなったとき、また大手に行こうとは思わなかったのですか?

最初の浪人時代の自分の生活を振り返ってみたんです。当時の自分はしっかりやっているつもりだったんですけど、やっぱり甘かったなと思いました。だから自分でもっとしっかりやることはもちろんだけど、厳しい環境に身を置いて自分を追い込もうと思いました。そうなると大手はだいたいマル投げのやり方で適していないので除外しました。

レクサスを選んだ理由を教えてください。

何年か前に山梨に受かった藤原くんと縁があっていろいろ話をしたときに、彼はレクサスに来る前は全然受からなくて、レクサスに来たら受かったという話を聞いてレクサスの実績などは知っていました。でも中身がどうなのかというのはよく知らなかったので、とりあえず一度説明会に行ってみようと思いました。近くのいくつかの予備校の説明会にも行きました。そこでレクサスだけが唯一、「厳しいし、ふつうに怒鳴られるよ」って言われて。それからまだ予備校に迷っていると伝えたら「うちの自習室使っていいから予備校選んでいる間に勉強しなよ」って言ってくれたのもレクサスだけだったし、ほかの予備校は実績を伸ばしたいから入ってくれって感じで信用できないところばかりだったから。まさかレクサスがここまで厳しいところだとは思ってもみなかったですけど(笑)。

レクサスの方針の1つに「やりたいという人にはできるだけのことをする」というのがあるので自習室も使ってもらっています。 レクサスで勉強をしてみて、それまで勉強不足だったとは思いませんでしたか?

思いました。とくに化学は基礎が抜けていたところを一からたたきこまれました。最初は、数学では「解き方を覚えろ」、化学では「用語を覚えろ」、物理ではとりあえず「小テストで点を取れ」、英語でも「とにかく覚えて来い!」だし、丸暗記ばっかだって気もしてたけど、実は「ただ覚えるんじゃなくて理解することで覚えるんだ」ということがレクサスで身につきました。

最初の数学の小テストはミスがたくさんありましたね。

確かに。あれはなんだったんでしょうか。あんなミスしたことなかったはずだけど。

消しゴムで何度も消してぐしゃぐしゃになった答案用紙をよく見ました。

はい。そのことで国定先生にいじられましたよ(笑)。

第1タームは楽でしたか?

いやいや、あのときが一番ハードでした。

第1タームでは基礎的なことをやっていたと思いますが。

そこがきちんとできていない人はきっと後半つらくなると思っていたし、逆に後半つらい人は前期で絶対サボっているから、っていうのはS予備校で浪人してたときによく分かったから。だから前期が一番つらかったけど、でも結果を見ればそれが良かったんだと思います。

小テストでのミスは減るようになりましたか?

ミスを減らすために見直す時間をとるように心がけました。“いかにはやく解いて、見直す時間を稼ぐか”というスタイルに切り替えました。60分で10問っていうのはかなりの量で、最初は50分~60分のぎりぎりまでずっとやってて、見直しなんて1回もできなかったけど、9月、10月ごろには20分くらい余るようになってて。自分に負荷かけて良かったなって思いました。やっぱり前期は一番きつかったですね。

集中力の訓練ですね。勉強量についてですが、以前の予備校とレクサスとを比べてどうですか。

勉強量はだんぜんレクサスの方が多いですよ。S予備校時代の自分のテキスト量と弟が昨年S予備校で使ったテキスト量とも比べてみたんですけど、S予備校時代の自分のテキストが一番少なくて、次が1日16時間勉強してた弟ので、レクサスで自分が使ったテキストが断トツで多かったです。プリントの量もすごかったし。

やることはやったという感じですか。

何をここまでに終わらせるっていうノルマのようなものが以前にはなかったし、毎週の小テスト、復習テスト、実力テストがタイミングよくあって、そのたびにノルマ、ノルマって調子でこられたので結果が出てくるのがちゃんと見えて良かったですね。

ほかにレクサスの良かったところはありますか。

運動部みたいな感じだったのでバテてくればケツ叩かれるし、やらないと叱られる。でも、それはモチベーションがない人にはただきついだけだけど、モチベーションだけは自分は誰にも負けてないって思っていたのでそういう怒鳴られたりっていうのが良かった。22年間生きてきていちばんしんどい1年間だったですけど(笑)。ほんとにしんどかったけど、でも良かった。医学部に入るための、医者になるための勉強をちゃんとやってるなって思ってた。

9月、10月頃に「いまこんなことやってて間に合うんですか」というようなことを九鬼くんから聞いた記憶がありますが。

ほんとに不安でした。

レクサスの進度が遅いと思ったのですか?

遅いとは思わなかったです。でもほんとにこれやってて大丈夫なのかなって。でも最初の模試ぐらいのころから成績が一気に上がってきたので、やってきたことは正解だったんだと安心しました。

模試を受けるごとに良い結果がでていましたね。

はい。医学部でAなんて取ったことないですから!

千葉大でもBがつきましたね。

マジかよ!って思いましたよ。

でも実際の入試では国立は惜しかったですね。九鬼くんはセンター試験が9割2分もとれていたので合格できると思っていました。

ぼくもいけるんじゃないかと思ってました。でもたとえダメでも自分はよくやった、やっと千葉に勝負できるようにまでなれたんだって思いました。

ここまで、だいぶ回り道しましたね。

いや全然思わないです。もし現役で医学部に入ってたら、たぶんまともな医者になれなかったと思う。遠回りしたからこそいろいろ学べたし。自分のことを客観的に見られるようにもなれたし。それから、勉強させてもらっているっていう周りの人や環境に素直に感謝しています。両親にはとくに感謝しなくちゃいけないと思っているし、応援してくれた弟にも同じ思いです。休学を決めたとき、親は何も言わずに受け入れてくれました。大学の先生や友達も励ましてくれました。

レクサスを選んで正解でしたか?

他の予備校に行っていたら、たぶんいま理科大に戻っていると思う。何が何でもレクサスへきて何が何でもついて来いっていう厳しさ。そんなとこ他にないですよ。でもそれくらい厳しくしてくれないと受からないですよね。

九鬼くんのように一度大学に入ってから医学部受験をする人や、何年も勉強してきてこれ以上何をすれば良いのか分からないと悩んでいる人が結構いると思いますが、何か伝えたいことはありますか。

中途半端な気持ちじゃ受からないと思う。レクサスのように厳しい環境の中で更に自分で自分を追い込むこと。それなりの覚悟をしないといけない。絶対に今年1年で医学部に受かるって気持ちでやったほうが良いと思います。

最後に「レクサスはどんな予備校ですか?」と聞かれたらどう答えますか?

レクサスは監獄です(笑)。ほんとに厳しいけど「本気で医学部に受かりたい。医者になりたい。」と思うならここがベストだと思います。環境は良いし先生は本気で助けてくれる。ほんとに厳しくてつらいけど、受かる。

将来は何科医を希望していますか?

小児科医です。

今日はありがとうございました。