面接・小論文対策キーワード
以下の記事は2016年時の記事です。
Vol.10 「延命措置(延命治療とも)」
【延命措置】とは、【終末期】にある患者の傷病の治癒又は疼痛等の緩和ではなく、単に当該患者の生存期間の延長のみを目的とする医療上の措置のこと。通常、人工呼吸器装着による酸素供給処置を指す言葉であり、傷病の治療とは異なる。そして【終末期】とは 09 の【消極的安楽死】の認められる条件Ⅱ、Ⅲに該当する期間である。すなわち、
- Ⅱ.患者が傷病について行いうるすべての適切な医療上の措置(栄養補給の処置その他の生命を維持するための措置を含む)を受けた場合であっても、回復の可能性がなく、
- Ⅲ.かつ死期が間近であると判定された状態にある期間を指す言葉である。
2018年度版 / 2017年度版 / 2016年度版 / 2015年度版
- Vol.18:
- SFTS 重症熱性血小板減少症候群
- Vol.17:
- ノロウイルスによる感染性胃腸炎
- Vol.16:
- 中東呼吸器症候群(MERS)
- Vol.15:
- 生体移植
- Vol.14:
- 心停止後臓器摘出
- Vol.13:
- 脳死
- Vol.12:
- 臓器移植
- Vol.11:
- ターミナル・ケアとホスピス
- Vol.10:
- 延命措置(延命治療とも)
- Vol.09:
- 安楽死
- Vol.08:
- 尊厳死
- Vol.07:
- 優生思想
- Vol.06:
- 遺伝子診断
- Vol.05:
- 出生前診断(これを「しゅっしょうまえしんだん」と読もうが「しゅっせいぜんしんだん」と読もうが構わない)
- Vol.04:
- 代理出産
- Vol.03:
- iPS 細胞(人工多能性幹細胞)
- Vol.02:
- ES 細胞(胚性幹細胞)
- Vol.01:
- 再生医療