ゼロからの医学部合格
卒業生が語る 合格への軌跡1
2009年日本大学医学部他合格
2008年度のレクサス生で小6の復習から始め、合格を勝ち取った卒業生がいる。
名前は「原」さん。インタビュー公開の承諾を得たので、その軌跡をここに紹介する。
小学校・中学校共にリトルリーグ(野球)で活躍し、バッテリーを組んでいた友人とともに全国的に有名な野球部をもつ高等学校に入学。3年間野球一筋で、高校生活の全ての時間とエネルギーを野球部に費やした。甲子園大会まで進むも残念ながらアルプススタンドで仲間を応援することになる。しかし、少しでも仲間の役に立ちたいと高3の夏が終わるまで一生懸命頑張った。
そして、甲子園からもどり自分の今後の進路に向き合うことになった時、彼は「医師」になるこを決める。そして、最高峰といわれている慶應義塾大学医学部を目標に定めた。周囲からみると無謀としか思えない挑戦である。
レクサス教育センターに最初に訪れたのは、2007年の3月。その時、基礎学力テストの結果はほぼ白紙で偏差値30。これ以下は判定できない試験だった。
とても医学部に挑戦できる学力とはほど遠いものだ。レクサスは成績で入学を断りはしない。本人のやる気と覚悟を確認してから正式に入学したもらうことになった。実際のテスト結果がこれである。
レクサスでは4月からの本格的授業が始まる前、入学と同時に個別に課題を与えチェックしながら勉強を進める「個別プレ学習」を行っている。原さんもレクサスに通うと決めてから、すぐに「個別プレ学習」を開始。数学の課題は「小6算数の復習」、英語は「I am...」からの、医学部入試としてはゼロより遥か下からのスタートだった。結局2年間かかった。しかし、猛烈な本人の頑張り、その覚悟に、教える側が感動すら覚えてしまった。慶應は落ちたが、日本大学医学部の正規合格を勝ち取った。
そんな原さんの医学部合格体験記をこちらのページで紹介しているのでぜひ参考にしてほしい。また2年間の学力の推移をここに公表する。私は原さんのインタビューを終えて、「努力」と「やる気」と「やり抜く覚悟」があれば、医学部受験は必ず突破できると確信した。中学・高校と全く勉強していなくても大丈夫なんだと...。
基礎学力の徹底こそが難関校を突破する最大の武器なのである。
【最終合格大学】
日本大学医学部、金沢医科大学、北里大学医学部
「まず、先生の言う通りやってみること。」
原さんの合格者インタビューは
こちら。
レクサス卒業から6年。
原さんより受験生への応援メッセージは
こちら。