横浜市立大学医学部再受験
合格者インタビュー
過去問とかのコピーが、積もり積もって30センチ以上にはなりましたね。
谷口 賢新郎さん
2009年横浜市立大学医学部他合格
まず、レクサスに来た経緯からうかがいます。
高校を卒業して慶應大学に進学したんですが、思うことがあって医学部を受けようと…で、大学を中退して受験に備えようと思い、レクサスに行こうと思ったんです。
大学を、それも慶應大学を中退するって、けっこう度胸が要りますよね。
そうなんですけど、もともと本当はコンピュータ系にいこうかなと思っていたんですが、いろいろあって、「医学部だ!」って。
「いろいろ」とは?
え~…いろいろです(笑)。
そこは秘密なんだ。
だって公開されちゃうじゃないですか(笑)。
高校生の時、予備校や塾は行ってました?
いや~、行ってなかったですね。
今回、「初予備校」として、なぜレクサスを選んだのでしょう?
「大学への数学」に広告を出しているじゃないですか。あの本好きなんですけど、それを見て「この予備校よさげだな」と思って。
どの辺りが?
ホームページとか見たら、「余裕ありそう」と思って。
「余裕」ですか…あるかなあ(笑)。で、実際にレクサスの授業に出てみて、どうでした?
すごくよかったです。とくに英語のジョセフ先生がよかったです。難しいな~と思う英作文でも、ネイティブな人が書いたのだと、文を読んでそれをつなげて読んでみると、あ~これはとってもシンプルで、なおかつツボを得ている英文だ!と思って、…ネイティブだから当たり前なんですけど(笑)。それをすぐやってくれたのは、とってもよかったと思います。それからジョセフ先生のすごいところは、日本語もすごく分かっているところで。すごく印象的だったのは、「さしさわりがない」っていう日本語の英訳があったんですけど、僕は「重要じゃない」って意味で訳したんですが、実は「さしさわりがない」っていうそのままの英訳があるよって教えてくれて…。それって、先生が日本語を分かっていなければ分からないことじゃないですか。いつも、僕の方が日本語を学んでいたような感じでした。
今までやったことがない英語の授業だった?
そうですね~…ネイティブの先生に習ったのははじめてだったんで。いろいろビックリしました。
他の科目は…
自分でやっていたんですが、レクサスってT.A.(TeachingAssistants)の先生に科目を問わず自由に質問ができるじゃないですか。だから自分で勉強をして、分からないことはT.A.の先生や講師の先生に聞くことが出来て…、こんないいところは他にないんで…。
T.A.の先生はどうでした?
チョーよかったです。
どういうところが?
なんていうんですかね~。聞いてちゃんと分かるっていうのがすごいな~。説明うまいな~って。
手前味噌ですが、ウチのT.A.は徹底的に厳選してますからね。普通の塾で授業しているレベルよりずっと上の先生を高校生や中学生の質問専門に待機させているんで、実はすごく贅沢なんですよ。…以上、コマーシャルでした(笑)。あと、レクサスに通っていてよかったこと、他にありました?
う~ん…コピーしてくれたことですかね。
コピー?
いつも受付の人に過去問とかのコピーをお願いして、積もり積もって30センチ以上にはなりましたね。地味に感謝しています。あとは、英語がやっぱりすごかったですね。渡辺先生もジョセフ先生も…なんか、一線を越えたって感じでしたね。
「一線」越えちゃいましたか(笑)
具体的には…これも説明するのは難しいんですけど、「要約」っていうと僕は、「ここと、ここと、ここをまとめて」って感じだと思っていたんですけど、「文章で一番言いたいことを書けば(点を)半分もらえて、後は適当に肉付けすれば、あってるよ!」みたいな感じで。それから他の科目の質問でも、たとえば物理とか答えだけじゃなくて、その背景も教えてくれるんですよ。さすがに専門外ではT.A.の先生には無理ですけど、講師の先生に聞いた時にはいろいろ教えてくれて、面白いな~と思いました。
ところで、さっきも聞いたけど、どうして医者になりたいと思ったの?
え~、…まだ聞きます(笑)?本当にスタンダードですよ。ありがちですけど、身内が病気になって、いろいろその経過をみてて「いいな~」と思って。後は、心から感謝されるし、自分もそういう風になりたいなと思って。
将来は何科の先生に?
まだ考え中です。
最後に、今医学部を目指している受験生に何かアドバイスがあれば。
基礎を深く理解することですね。
「深く」というのがポイント?
そうですね。「深く」理解するには、やっぱり教えてもらった方がいいんじゃないですかね。あと、最後まであきらめないでください、ってことかな。
ありがとうございました。