鳥取大学医学部医学科 2026年度入試:共通テスト配点・ボーダー・足切り完全ガイド
鳥取大学医学部医学科の一般選抜(前期日程)は、他大学と比較しても共通テスト重視型の配点が特徴です。二次試験での逆転が比較的難しいため、共通テストでの高得点確保が合格への必須条件となります。
1. 共通テストと二次試験の配点(2026年度入試)
2025年度入試より「情報I」が追加され、共通テストの満点は920点となりました。全体の配点比率は以下の通りです。
【配点比率】
- 共通テスト:920点(約57%)
- 二次試験(個別試験):700点(約43%)
- 合計:1620点
【共通テスト】科目別配点詳細
| 教科 | 科目詳細 | 配点 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 国語 | 近代以降の文章、古文、漢文 | 200点 | 配点が高いのが特徴 |
| 数学 | 数IA、数IIBC | 200点 | |
| 理科 | 物・化・生から2科目 | 200点 | 基礎科目の選択は不可 |
| 外国語 | 英語(リーディング・リスニング) | 200点 | R:160点 / L:40点 の傾斜配点 |
| 地歴公民 | 公共、探究科目などから1科目 | 100点 | |
| 情報 | 情報I | 20点 | 2025年度より追加 |
| 合計 | 920点 |
【二次試験(個別学力検査)】配点詳細
- 英語:200点
- 数学:200点
- 理科:200点(2科目)
- 面接:100点
- 合計:700点
※面接が点数化(100点)されている点が特徴です。医療人としての適性が評価され、不適格と判断された場合は点数に関わらず不合格となる可能性があります。
2. 共通テストのボーダーラインと目標点
大手予備校のデータおよび2025年度の入試結果に基づくと、合格には8割以上の得点率が求められます。
共通テスト得点率ボーダー予想
- 一般枠:82% 前後
- 地域枠(鳥取・兵庫・島根):81% 前後
2025年度入試 実績データ
2025年度入試における一般枠合格者の実際の得点状況は以下の通りで、非常にハイレベルな争いとなりました。
- 合格者平均点:777.4点 / 920点(得点率 84.5%)
- 合格最低点:722.0点 / 920点(得点率 78.5%)
偏差値(二次試験)
- 河合塾予想偏差値:62.5
- 駿台予想偏差値:70.0
- ベネッセ予想偏差値:71.0
3. 「足切り」(第一段階選抜)の基準
鳥取大学医学部医学科には、倍率による予告だけでなく、明確な点数による足切りライン(基準点)が存在するのが大きな特徴です。
【足切り実施基準】
基準点:共通テスト 613点 / 920点(得点率 約66.6%)
基準点:共通テスト 613点 / 920点(得点率 約66.6%)
この点数未満の場合、倍率に関わらず第一段階選抜で不合格となる可能性があります(募集要項に明記される基準です)。実質的な合格ラインは80%以上であるため、あくまで「最低条件」と捉え、8割以上を目指す必要があります。
近年の実施状況と倍率
鳥取大学では隔年で志願者が増減する傾向が見られ、志願者が多い年には足切りが実施されています。
- 2025年度:志願倍率4.9倍。足切り実施(21名不合格)
- 2024年度:志願倍率2.5倍。倍率は低かったが足切り実施(10名不合格)
- 2023年度:志願倍率5.3倍。足切り実施(60名以上不合格)
4. 2026年度入試の変更点と注意点
2026年度入試より、募集定員の内訳に変更が予定されています。
「とっとり医療人養成枠」の新設
一般枠の定員の一部を振り替える形で、新たに7名の「とっとり医療人養成枠」が設けられる予定です。これにより一般枠の定員は減少(58名→53名)するため、一般枠志望者はより厳しい競争になる可能性があります。
まとめ
鳥取大学医学部は、共通テストの配点比率が高く、また面接点もあるため、共通テストでの高得点確保と面接対策が合格の鍵を握ります。特に共通テストでは、情報Iを含めた総合点で82%~85%を目標に対策を進めましょう。
鳥取大学医学部は、共通テストの配点比率が高く、また面接点もあるため、共通テストでの高得点確保と面接対策が合格の鍵を握ります。特に共通テストでは、情報Iを含めた総合点で82%~85%を目標に対策を進めましょう。