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琉球大学医学部 2026年度二次試験対策:科目別傾向・配点・面接を徹底解説

琉球大学医学部の二次試験は、全体的に標準的なレベル(教科書~入試標準レベル)の問題が中心です。難問奇問が少ない分、高得点での争いとなり、ミスを最小限に抑える「正確さ」と、理科を中心とした「スピード」が合否を分けるポイントとなります。

1. 各科目の問題の難度と傾向

  • 数学(難度:易〜標準) 医学部入試としては非常に解きやすい部類に入り、教科書の章末問題レベルが出題されることもあります。大問4題構成で丁寧な誘導が特徴です。
    【頻出分野】 確率(特に確率漸化式)、数IIIの微積分(面積・体積)、数列
  • 英語(難度:やや易〜標準) 他大学の医学部と比較しても易しめであり、多くの受験生が高得点を狙うため差がつきにくい傾向にあります。
    【構成】 長文読解2題、会話文1題、自由英作文1題。特に150語程度の自由英作文は分量が多く、ここでの出来が差を生みます。
  • 理科(難度:標準) 物理・化学・生物から2科目を選択。難易度は標準的ですが、他科目に比べて計算量が多いのが最大の特徴です。
    • 物理: 力学と電磁気が頻出。全範囲から基礎的な問題が出題されます。
    • 化学: 理論の計算問題が中心。有機化学は構造決定が頻出です。
    • 生物: 標準的な問題に加え、沖縄固有の動植物に関する独自の問題が出題されることがあります。

2. 各科目の制限時間の厳しさ

琉球大学の二次試験は、科目によって「時間の余裕」が極端に異なります。

科目 試験時間 時間の感覚
数学 120分 非常に余裕あり。見直し時間を十分確保可能。
英語 100分 ややタイト。150語の英作文をこなす速読力が必要。
理科(2科目) 100分 非常に厳しい。1科目あたり50分のスピード勝負。
攻略のポイント: 理科は計算量に対して時間が短いため、「解ける問題を即座に見極める」「詰まったら飛ばす」という戦略が不可欠です。逆に数学はケアレスミスが致命傷となるため、精密な計算が求められます。

3. 二次試験の配点と合格ライン

2026年度入試(2025年度実施以降)の配点は以下の通りです。

  • 共通テスト: 1,000点
  • 個別試験(二次): 800点(数学200 / 理科200 / 英語200 / 面接200
  • 合計: 1,800点満点
合格ラインの目安: 合格最低得点率は例年 77%〜81%程度 で推移しています。基本的には全体で8割以上の得点を目指す必要があります。

4. 共通テストで失敗した場合の「逆転」は可能か?

結論から言うと、琉球大学医学部において二次試験での大逆転は難度が高いと言えます。

理由は、共通テストの配点比率が高い(1000/1800点)ことに加え、二次試験の問題が標準レベルであるため、上位層が安定して高得点を取ってくるからです。二次試験で他者と圧倒的な差をつけることが構造的に難しいため、共通テストでの「先行逃げ切り」が王道の戦略となります。

5. 面接・小論文の形式

面接試験(前期・後期共通)

配点が200点と非常に高く、合否に大きく影響します。一方で雰囲気は穏やかであり、再受験生や多浪生に対しても非常に寛容な大学として知られています。

  • 形式: 個人面接(面接官3名:受験生1名)
  • 時間: 約10分程度
  • 頻出テーマ: 志望動機(なぜ琉球大・沖縄か)、医師を目指す理由、地域医療への関心

小論文(主に後期日程)

後期日程では、120分の英文読解型小論文が出題されます。

医学・科学系の専門的な英文記事を読み、日本語での要約や意見論述を行う形式です。英語の読解力に加え、論理的な構成力が問われます。

まとめ:合格への戦略
琉球大学医学部の二次試験は、いわば 「スピードレース」と「精密射撃」の複合競技 です。理科では短時間で解き切るスピードを、数学では時間を使ってミスをゼロにする精密さを発揮しましょう。難問対策よりも、標準問題を確実に仕留める「基礎の完成度」が合格を決めます。
※ 出願の際は必ず大学発行の最新の募集要項を確認してください。