【2026年度】岡山大学医学部の共通テストボーダー・配点と合格戦略まとめ
岡山大学医学部の入試は、共通テストという「一次関門」を確実に突破し、二次試験という「本舞台」で圧倒的な記述力を発揮することが求められる実力主義の試験です。2026年度入試に向けた最新の配点、ボーダーライン予測、そして重要な変更点について解説します。
1. 共通テストと二次試験の配点:圧倒的な「二次重視」型
岡山大学医学部の配点における最大の特徴は、二次試験の比重が極めて高い(67%)点にあります。
配点の内訳(合計1650点満点)
| 試験区分 | 満点 | 科目・詳細 |
|---|---|---|
| 共通テスト (一次試験) |
550点 |
|
| 二次試験 (個別学力検査) |
1100点 |
|
2. ボーダーラインの推移と予測
岡山大学医学部の共通テストボーダーラインは、全国の国立大学医学部の中でも上位に位置します。
近年のボーダーライン推移
- 2026年度予測:得点率 86%前後
- 2025年度実績:86%
- 2024年度実績:83〜84%
逆転合格のデータ
2025年度の合格者データによると、合格者の共通テスト平均点は474.18点(86.2%)でしたが、合格者の最低点は411.5点(74.8%)でした。共通テストで失敗しても、二次試験で合格者平均を大きく上回るスコアを出せば合格が可能であることが証明されています。
3. 足切り(第一段階選抜)の基準
志願者が募集人員(一般前期95名)の約3倍を超えた場合に二段階選抜(足切り)が実施されます。
足切りの注意点
- 2025年度の実績:志願倍率が3.6倍となり足切りが執行され、52名が不合格となりました。
- 絶対基準:原則として共通テストの得点率が68%(374点/550点)に満たない場合は、倍率にかかわらず不合格となります。
4. 2026年度入試の重要変更点と戦略
2026年度入試に向けて、特に以下の変更点に注意が必要です。
英語外部試験の活用変更(重要)
2025年度までは英検1級(C1レベル以上)等の保持者は二次試験の英語(400点)も満点扱いとなる大きな優遇がありましたが、2026年度からは「共通テストの英語のみ満点」へと縮小されます。これにより、二次試験では全員が記述試験で真剣勝負をすることになります。
地域枠の厳格な基準
学校推薦型選抜(地域枠)では共通テストに概ね820点/950点(86.3%)という極めて高い基準点を設定しています。2025年度はこの基準により大幅な定員割れが発生しました。
まとめ:岡山大医学部入試のイメージ
岡山大学医学部の入試を例えるなら、「共通テストは二次のリングに上がるためのライセンス試験、合否を決めるのはその後の12ラウンドの打ち合い(二次試験)」のようなものです。
一次でのリードは心強いものですが、真の勝負は二次試験の記述力で決まることを忘れてはいけません。