「渋谷駅」徒歩5分 / 寮と一体型の校舎

・「渋谷駅」徒歩5分
・ 寮と一体型の校舎
・ 自由に質問可能

名古屋市立大学医学部 二次試験の傾向と対策:徹底攻略ガイド【2026年度版】

名古屋市立大学医学部の入試は、「超・二次試験重視型」です。共通テストの配点が低い反面、二次試験(個別学力検査)の配点が非常に高く設定されています。そのため、共通テストで失敗した場合でも、二次試験の実力次第で大逆転が十分に可能です。

本記事では、2026年度入試に向けた配点分析、各科目の詳細な傾向と対策、そして重要度の高い面接試験について解説します。

1. 入試の全体像と合格ライン

配点:圧倒的な「二次重視」

2025年度以降の配点は以下の通りです。全体の約67%を二次試験が占めています。

試験区分 科目・内容 配点
共通テスト 国・数・英・理(2)・社・情 600点
二次試験 英語 300点
数学 300点
理科(2科目) 400点
面接 200点
合計 1800点

足切りに注意

倍率が約3.0〜3.5倍を超えると第一段階選抜(足切り)が実施されます。逆転可能とはいえ、足切りラインや精神的な安定を考慮すると、共通テストでも8割以上(85%程度)を目指すのが理想です。

合格ラインの目安

  • 総合目標得点率:70%〜75%程度
  • 共通テスト目標:85%前後
  • 二次試験目標:70〜75%前後(科目により異なる)

2. 各科目の難易度・傾向・対策

英語(300点)

記述量が多く、高い速読力が必須の試験です。

  • 難易度標準〜やや難。単語や文法は標準的ですが、分量が多く時間はタイトです。
  • 形式:長文読解3題 + 自由英作文1題。
  • 対策
    • 多様なテーマ(自然科学、医療、社会問題など)の長文に触れ、パラグラフごとの要旨を素早くつかむ訓練が必要です。
    • 自由英作文は120〜150語程度とやや長めです。自分の意見や経験を論理的に記述する練習を積んでおきましょう。
  • 目標得点率:65〜70%

数学(300点)

標準的な良問が中心ですが、高得点勝負になりやすい科目です。

  • 難易度標準レベル。医学部専用問題は少なく、他学部との共通問題が多く含まれます。
  • 頻出分野:「微積分」「確率(漸化式との融合)」「ベクトル」「数列」。
  • 時間配分:比較的余裕あり。120分で大問4題のため、1題あたり30分かけられます。
  • 対策:合格者平均点が高くなる傾向(7割超えの年も)にあるため、「解ける問題を絶対に落とさない」正確性が最重要です。論理的な答案作成能力を磨きましょう。
  • 目標得点率:75%

理科(400点 / 2科目選択)

理科は2科目で150分(1科目あたり75分)です。英語同様、時間との戦いになります。

物理

  • 難易度:標準〜やや難。思考力を問う問題や、導出過程を書かせる記述問題が出題されます。
  • 特徴「原子分野」の出題頻度が他大学に比べて高い傾向があります。
  • 対策:力学、電磁気、波動に加え、原子分野の対策も必須です。全問完答を目指すより、取れる問題を確実に見極める取捨選択が必要です。

化学

  • 難易度:標準レベル。理論・無機・有機からバランスよく出題されます。
  • 頻出:有機化学の構造決定、天然高分子(アミノ酸・タンパク質・糖)。
  • 特徴:実験装置を描かせる図示問題や論述問題が出ることがあります。
  • 対策:分量に対して時間が短いため、迷っている時間はありません。典型問題を反射的に解けるレベルまで仕上げること。

3. 面接試験の形式と対策(200点)

名古屋市立大学では小論文試験はありませんが、面接の配点が200点と大きく、合否に直結する「第5の科目」といえます。

1. グループ討論(集団面接)

  • 形式:受験生5〜6名、面接官2名。時間は20〜45分程度。
  • 内容:事前に資料や課題文を黙読し、その後グループで討論を行います。
  • テーマ例:「SNSの使用について」「eスポーツの医療への活用」「臨床試験の倫理」など、医療系だけでなく社会的なテーマも扱われます。
  • 対策:協調性が重視されます。自分の意見を主張するだけでなく、他者の意見を聞き、議論をまとめる姿勢が評価されます。

2. 個人面接

  • 形式:受験生1名、面接官2名。時間は10〜15分程度。
  • 特徴英語での質問がなされることがあります(例:英語で志望理由を問われる、簡単な英問英答など)。
  • 対策:志望動機や自己紹介は英語でも言えるように準備しておく必要があります。

まとめ:合格への戦略

名古屋市立大学医学部の入試を一言で例えるなら、「スピードと正確性を兼ね備えたオールラウンダー選抜」です。

  • 英語・理科:標準問題を瞬時に解く「処理速度」重視。
  • 数学:難問よりも標準問題を完答する「正確性」重視。
  • 面接:配点200点の重みを理解し、特にグループ討論や英語質問への対策を徹底する。

共通テストで多少失敗しても、二次試験の配点が大きいため、記述力と面接対策を徹底すれば十分に逆転が狙えます。最後まで諦めずに、記述演習と面接練習を重ねてください。

※ 最新の募集要項は必ず大学公式HPをご確認ください。