「渋谷駅」徒歩5分 / 寮と一体型の校舎

・「渋谷駅」徒歩5分
・ 寮と一体型の校舎
・ 自由に質問可能

香川大学医学部 共通テストの配点・ボーダー・足切りライン徹底解説

香川大学医学部(前期)の入試において、共通テストの戦略は合否を分ける重要な要素です。特殊な傾斜配点や足切りの実施状況など、受験生が知っておくべきポイントを解説します。

1. 共通テストの配点:国語重視と圧縮配点に注意

香川大学医学部の最大の特徴は、共通テストの配点における「傾斜」です。通常の共通テスト(1000点満点)を 700点 に換算します。特に 英語と数学が圧縮され、国語の比重が相対的に高い ことが戦略上の鍵となります。

共通テスト配点内訳(700点満点)

教科・科目 素点 香川大換算 備考
国語 200点 200点 圧縮なし(高配点)
数学 (IA・IIBC) 200点 100点 50%に圧縮
英語 (R80+L20) 200点 100点 50%に圧縮
理科 (2科目) 200点 200点 圧縮なし
社会 (地歴公民1科目) 100点 100点 圧縮なし
情報 (情報Ⅰ) 100点 0点 得点化されない※
合計 1000点 700点

配点のポイント

  • 国語・理科・社会は素点そのままですが、数学と英語は半分に圧縮されます。そのため、文系科目が得意な受験生にとって有利に働く傾向があります。
  • 「情報Ⅰ」の扱い:2025年度入試より導入された「情報Ⅰ」は、配点合計には含まれません。ただし、「成績総合点が同点の場合の順位決定」に活用されるため、全く無視できるわけではありません。

二次試験との比率

  • 共通テスト(700点):二次試験(700点)= 1:1
  • 二次試験(数学200、理科200、英語200、面接100)でもしっかり得点する必要があります。

2. 共通テストのボーダーライン推移

大手予備校のデータに基づくボーダー得点率(合格可能性50%ライン)は、近年 81%〜83% 程度で推移しています。

近年のボーダー得点率の推移

  • 2025年度:83%(予想) / 81%(河合塾データ等)
  • 2024年度:81%
  • 2023年度:80%
  • 2022年度:76%(共通テスト難化の年)

合格者の実際の得点(700点満点換算)

2025年度入試における合格者のデータは以下の通りです。

  • 合格者平均点:573.7点(得点率 82.0%)
  • 合格者最低点:518.2点(得点率 74.0%)

ボーダーラインは80%を超えますが、二次試験での挽回が可能であるため、共通テストで失敗しても74%程度で合格しているケースが存在します。ただし、安全圏を目指すなら 84〜87% を目標に置くことが推奨されます。

3. 足切り(第一段階選抜)のラインと実施状況

香川大学医学部では、志願者数が募集人員の 約4倍 を超えた場合に、二段階選抜(足切り)を実施することが予告されています。しかし、運用の実態は年度によって異なります。

近年の実施状況

年度 倍率 足切り実施 備考
2025年度 4.3倍 実施せず 倍率4倍を超えたが実施されなかった
2024年度 5.2倍 実施あり 94名が不合格となった

足切りラインの目安

  • 実施される条件:倍率が大幅に高騰した年(5倍超など)には実施されるリスクが高まりますが、4倍程度では実施されないこともあります。
  • 点数の目安:2024年度(足切り実施年)の合格者の中には共通テスト得点率 76.6%(536.2/700点)の受験生が含まれています。このことから、実際の足切りラインはこれより低い 70%〜73%程度 であったと推測されます。

足切りライン自体はそこまで高くありませんが、足切りラインぎりぎりで通過した場合、二次試験で相当な高得点が必要となるため、現実的にはボーダーライン(81%以上)を目指すことが重要です。

4. 合格最低点(総合点)

最終的な合否は、共通テスト(700点)+二次試験(700点)= 1400点満点 で決定されます。

  • 2025年度 合格最低点:999.1点(71.4%)
  • 2024年度 合格最低点:1045.0点(74.6%)
  • 2023年度 合格最低点:1010.3点(72.2%)

概ね 総合点で72%〜75% を確保することが合格の目安となります。

まとめ:香川大学医学部攻略のポイント

  1. 共通テストの国語対策を徹底する
    200点の配点がそのまま反映されるため、ここでの失点は致命傷になりかねません。
  2. ボーダー82%以上を確保する
    足切りラインを気にするレベルではなく、二次試験で戦える得点を確保しましょう。
  3. 情報Ⅰも侮らない
    配点ゼロでも、同点時の順位決定に使われるため、最後の合否を分ける可能性があります。
  4. 倍率の変動を注視する
    倍率が5倍を超えると足切り実施の可能性が高まるため、出願状況の確認が不可欠です。
※本記事のデータは2025年時点の資料に基づいています。最新の入試情報は必ず大学公式の「学生募集要項」をご確認ください。