広島大学医学部 2026年度共通テスト対策ガイド【配点・ボーダー・足切り】
広島大学医学部の入試において、共通テストは合否のベースラインを決める重要な要素です。特に2026年度入試では、後期日程の廃止や英語外部試験の基準変更予測など、注意すべき点が多数あります。
本記事では、2025年度からの変更点(新課程「情報Ⅰ」追加など)を含め、合格に必要なボーダーラインや足切り(第一段階選抜)の実態について解説します。
1. 共通テストの配点(2026年度入試)
医学科・保健学科ともに2025年度より「情報Ⅰ」が追加され、1000点満点となっています。
医学科(前期日程)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 合計点 | 1000点 |
| 科目内訳 |
|
| 特徴 | 二次試験(1800点)の配点比率が高いため、共通テストの比率は全体の約35.7%です。 |
2. ボーダーライン(合格可能性50%の目安)
広島大学医学部は地方国立大学の中でも突出した難易度を誇り、ボーダーラインは極めて高い水準で推移しています。
医学科の目標ライン
大手予備校各社による予測得点率(2026年度向け)は以下の通りです。
- 河合塾:84.0%
- 東進(Bライン):85.3%
- 駿台・ベネッセ(B判定):89.0%
合格者の実態
2025年度の合格者データを見ると、平均得点率は約86.2%〜89.0%に達しています。合格を確実にするには、9割近い得点率が目標となります。
2025年度の合格者データを見ると、平均得点率は約86.2%〜89.0%に達しています。合格を確実にするには、9割近い得点率が目標となります。
3. 足切り(第一段階選抜)の実績と2026年問題
医学科(前期日程)では、志願倍率が約5倍を超えた場合に足切り(第一段階選抜)が実施されます。
過去の実施状況
- 2025年度:志願倍率5.3倍となり実施(不合格者26名)。
- 2023・2024年度:倍率が5倍を下回ったため実施なし。
足切りの点数は非公表ですが、2025年度の実績から推測すると、ラインは70%台後半から80%弱程度であったと考えられます。
⚠️ 2026年度の注意点
2026年度は医学科の「後期日程」が廃止される影響で、前期日程に志願者が集中し、足切りが発生するリスクが例年以上に高まると予想されています。
2026年度は医学科の「後期日程」が廃止される影響で、前期日程に志願者が集中し、足切りが発生するリスクが例年以上に高まると予想されています。
4. 英語外部試験の「みなし満点」制度に注意
広島大学には、英検などの外部試験で基準を満たすと、共通テストの英語を満点(200点)とみなす制度があります。
| 年度 | 満点換算の基準 |
|---|---|
| 2025年度まで | CEFR B2以上(英検準1級合格等) |
| 2026年度以降 (予測) |
基準がCEFR C1(英検1級相当)に引き上げられる可能性があります。 |
これまで「準1級」で満点換算されていたアドバンテージが、2026年度からは「段階的加点」や「9割換算」に留まる可能性があります。受験生は必ず最新の募集要項で確認してください。
まとめ:合格への戦略
広島大学医学部の入試戦略は、「共通テストで安全な『持ち点』を確保し、配点比率の高い二次試験(1800点)という広大なフィールドで逆転を狙う」ことです。
特に2026年度は定員構成の変化により、共通テスト本番での失敗が許されない厳しい戦いになることが予想されます。万全の準備で臨んでください。
※ 最新の募集要項は必ず大学公式サイトをご確認ください。