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岐阜大学医学部:2026年度 二次試験(個別学力検査)の傾向と対策

岐阜大学医学部の二次試験は、難問を解くひらめきよりも、「標準レベルの良問をいかに早く、正確に解き切るか」という処理能力と完成度が問われる試験です。特に2026年度(令和8年度)入試からは英語の試験時間が短縮されるなど、スピードへの要求がさらに高まります。

1. 配点比率と合格ライン

岐阜大学医学部は二次試験の配点比率が高く、共通テストで多少の失敗があっても挽回が可能な配点となっています。

共通テスト 950点(情報I含む)
二次試験 1200点
(英語400 / 数学400 / 理科400)
二次比率 約56%

目標得点率

  • 最低合格ライン:例年 74%〜75% 程度(2024年度:74.1%)
  • 安全圏目標:共通テスト・二次合計で 75%以上(できれば80%近く)

2. 科目別 傾向と対策

【英語】スピード勝負の「情報処理戦」

難易度は標準レベルですが、とにかく分量が非常に多いのが特徴です。長文1題あたり1000語を超えることもあり、高い速読力が求められます。

⚠️ 重要変更点:試験時間の短縮
これまでは90分でしたが、2026年度(令和8年度)入試より「80分」に短縮されることが予告されています。
全問マークセンス方式(記述なし)とはいえ、これまで以上に厳しい時間管理が必要です。返り読みをせず「左から右へ」読み下す即読即解の能力が必須となります。

【数学】ミス許容ゼロの「高得点勝負」

医学部専用問題ではなく、教育学部や工学部と共通の問題が出題されます。そのため医学部入試としては易しめ〜標準レベルです。

  • 難易度:標準的。医学部受験生であれば満点近くを狙うことも可能です。
  • 時間:120分で大問5題。難易度が高くないため、時間は比較的余裕があります。
  • 対策:典型問題を絶対に落とさないことが最重要です。ケアレスミスが命取りになるため、見直しを徹底し「完答」を目指してください。頻出分野は確率、ベクトル、数列、微積分(数III)などです。

【理科】科目選択の戦略と時間配分

物理・化学・生物から2科目選択で、試験時間は2科目合わせて120分です。

科目 特徴と対策
物理 標準レベル。力学・電磁気が頻出。高得点が狙いやすく、物理選択者がやや有利と言われることもあります。
化学 難易度は標準ですが、計算量が非常に多いです。時間内に解き切るのが難しいため、解ける問題を見極める選球眼が必要です。
生物 標準〜やや難レベル。知識だけでなく、100字程度の論述や考察問題が多く出題されるため、記述対策が必須です。

3. 共通テスト失敗時の「逆転」可能性

結論から言うと、逆転の可能性は高いです。

二次試験の配点比率が約56%と高く、出題される問題も標準的であるため、基礎学力がしっかりしていれば高得点が可能です。共通テストでボーダー(約82%)を下回っても、二次試験の数学や理科で満点近い点数を取る実力があれば、十分に合格圏内に入り込めます。逆に言えば、共通テストの貯金だけで逃げ切ることは難しい大学です。

4. 面接・小論文の形式

  • 小論文:一般選抜(前期日程)の医学科では課されません
  • 面接試験:点数化されません(0点配点)が、合否判定には用いられます(不適切とみなされれば筆記が高得点でも不合格)。
  • 形式:例年、集団討論(グループディスカッション)形式が採用されています(受験生5人:面接官3人、約15分)。協調性やコミュニケーション能力が重視されます。

まとめ:合格への戦略

岐阜大学医学部合格のカギは以下の2点に集約されます。

  1. 英語の超スピード処理:試験時間短縮(80分)に対応するため、徹底的なタイムマネジメント演習を行う。
  2. 数学・理科での取りこぼしゼロ:標準問題を確実に解き、ミスをなくして高得点を積み重ねる。

難問対策よりも、標準的な問題集を完璧に仕上げ、過去問演習で実戦的な処理能力を磨くことが合格への近道です。