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【2026年度】愛媛大学医学部の共通テスト配点・ボーダー・足切り徹底分析

愛媛大学医学部医学科は、四国地方だけでなく全国から志願者が集まる人気大学の一つです。特に「二次試験(個別試験)の配点比率が高い」ことや、英語の代わりに「総合問題」が課される独自性が特徴です。

本記事では、2026年度入試に向けた共通テストの配点構造、合格ライン(ボーダー)、そして近年厳格化している「足切り(第一段階選抜)」の動向について詳しく解説します。

1. 共通テストと二次試験の配点

愛媛大学医学部の最大の特徴は、二次試験重視の配点です。共通テストで多少失敗しても、二次試験の実力次第で逆転が可能な配点比率となっています。

配点比率

  • 共通テスト:500点
  • 二次試験:700点
  • 合計:1200点

二次試験の比率が約58%を占めており、記述力や思考力が合否を大きく左右します。

共通テストの科目と配点(500点満点)

2026年度からは新課程入試となり、「情報I」が追加され、以下の配点となります。全教科が圧縮配点となるのが特徴です。

教科・科目 配点(圧縮後) 備考
国語 100点 200点を100点に圧縮
数学 100点 数IA・数IIBC(200点を100点に圧縮)
理科 100点 2科目選択(200点を100点に圧縮)
外国語(英語) 100点 R:80点 L:20点(200点を100点に圧縮)
地歴公民 50点 1科目選択(100点を50点に圧縮)
情報I 50点 100点を50点に圧縮
合計 500点
⚠️ 注意点:理科の科目選択について
共通テストの理科は生物・地学も選択可能ですが、二次試験(個別試験)は「物理・化学」が必須であるため、実質的に物理・化学選択者が受験することになります。

二次試験の科目と配点(700点満点)

科目 配点 内容・備考
数学 200点 数I・II・III・A・B・C(標準的な難易度)
理科 200点 物理・化学の2科目必須(各100点)
総合問題 200点 英語長文読解+日本語論述(小論文的要素を含む)
面接 100点 調査書の内容も評価に含まれる

2. 共通テストのボーダーライン

河合塾や予備校各社のデータによると、愛媛大学医学部の共通テストボーダーライン(合格可能性50%〜80%)は以下の推移を見せています。

  • 2026年度予想:82%
  • 2025年度実績:82%
  • 2024年度実績:80%

共通テストでは80%〜82%(400〜410点/500点)の確保が安全圏への目安となります。ただし、愛媛大学は二次試験の配点が高いため、ここを下回っても以下の通り逆転合格の事例があります。

【逆転合格の目安】
  • 2025年度 合格者最低点:約76.4%
  • 2024年度 合格者最低点:約71%
足切りさえ突破すれば、70%台後半からの逆転も不可能ではありません。

3. 足切り(第一段階選抜)のラインと動向

近年、愛媛大学医学部は志願者数が増加傾向にあり、第一段階選抜(足切り)が実施される可能性が非常に高くなっています。

足切りの基準と実績

予告倍率:募集人員の約6倍を超えた場合に実施されます。

年度 志願倍率 実施有無 足切りライン(推定)
2025年度 9.4倍 実施 約76% (382点)
2024年度 10.3倍 実施 約71%
2023年度 4.4倍 実施せず -
⚠️ 要注意:倍率の高騰
2024年、2025年と連続して9倍〜10倍を超える高倍率となり、多くの受験生が不合格となりました(2025年度は186名が不合格)。「愛媛大学は足切りが緩い」という過去のイメージは通用しません。76%前後の得点がないと二次試験に進めないリスクがあります。

4. 2026年度入試の変更点と対策

2026年度入試では、いくつかの重要な変更が予定されています。事前の対策が必要です。

  1. 理科の配点変更
    二次試験の理科の配点が200点(物理100・化学100)となります。2025年度以前の配点バランスと異なる可能性があるため、理科の重要度が増しています。
  2. 数学の試験時間短縮
    二次試験の数学が従来の90分から80分に短縮される予定です。これまで以上に処理速度と正確性が求められます。
  3. 情報の追加
    共通テストで「情報I」が50点分追加されます。医学部受験生の中では差がつきにくい科目と予想されるため、取りこぼしは厳禁です。

まとめ:合格への戦略

愛媛大学医学部合格のためには、以下の3点が鍵となります。

  • 共通テストで80%確保:高倍率による足切りを回避し、二次試験で優位に立つための最低ラインです。
  • 物理・化学の完成度:二次試験での配点が高く、生物選択が不可のため、基礎〜標準問題を完璧にする必要があります。
  • 「総合問題」対策:通常の英語試験とは異なり、科学的な英文読解と論理的な日本語記述力が求められます。

倍率の変動に注意しつつ、二次試験での記述力を磨くことが合格への近道です。