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【千葉大学 医学部】共通テストのボーダー・配点・足切り基準を徹底解説(2026年度版)

千葉大学医学部の入試において、共通テストは「二次試験に進むための高機能なフィルター」としての役割を果たします。配点比率は二次試験重視ですが、合格ラインに乗るためには非常に高い共通テスト得点率が求められます。

本記事では、2025年度実績や新課程(情報I)の扱いを踏まえた最新の配点構造、ボーダーライン、足切り基準について詳しく解説します。

1. 共通テストの配点構造(2025・2026年度)

千葉大学医学部の共通テスト配点は、素点(1000点満点)を独自の比率で換算した475点満点です。二次試験(1000点)と合わせると合計1475点満点となり、共通テストの比率は全体の約32%です。

教科 換算後の配点(詳細)
国語 100点(素点200点を0.5倍)
数学 100点(数I・A 50点 + 数II・B・C 50点)
外国語(英語) 100点(R 80点 + L 20点に換算)
理科 100点(物理・化学・生物から2科目×50点)
地歴・公民 50点(1科目選択)
情報I 25点(2025年度より必須。換算比率は0.25)
合計 475点満点

配点比率は低いものの、「情報I」の25点を含め、わずか数点が合否を分ける厳しい争いとなります。

2. 共通テストのボーダーライン推移

ボーダーライン(合格可能性50%ライン)は、近年の難易度変動にかかわらず高止まりしています。

目標得点率の目安

  • 前期日程:概ね 89%前後
    ※2025年度の実績では、475点満点中422点(約88.8%)がボーダーでした。
  • 後期日程:91%〜92%以上
    ※募集人数が15名と少なく、東大理三などの最難関層が併願するため、極めて高い水準です。

基本的には9割近い得点を確保することが、合格への前提条件となります。

3. 二段階選抜(足切り)の基準と実施状況

志願倍率が一定を超えた場合、共通テストの成績による二段階選抜(足切り)が実施されます。

日程 予告倍率(実施条件) 近年の実施状況
前期日程 募集人員の 3.0倍
  • 2025年度:倍率2.9倍のため実施なし
  • 2024年度:倍率3.8倍で実施。
    足切りラインは得点率79.8%
後期日程 募集人員の 7.0倍
  • 2025年度:倍率23.8倍で実施あり
    (志願者357名中、318名が通過)

注意 足切りのリスク

前期日程で足切りを回避するには、最低でも80%以上の得点が必須です。後期日程では90%近い得点がないと、二次試験に進むことすら危ぶまれる厳しい環境です。

まとめ:戦略的アドバイス

千葉大学医学部の入試は、「共通テストという高いハードルを越えた者だけが、二次試験という本番の土俵に立てる」構造になっています[1]。

共通テストはあくまで「高機能なフィルター」です。このフィルターを無事に通過するだけの「純度(高得点)」を持って初めて、二次試験という「職人の技(高度な記述力)」を競う舞台へと進むことができるのです。