東京都内の私大医学部事情
出願せよ。
都内医学部の「推奨ポイント」
01. 以前と比べて、合格しやすい!
合格の可能性がどれほどであるのか。真っ先に気になるのは、このあたりではないだろうか。まずは、私立医学部入試状況の推移を見てみよう。
上の表から、4年間で医学部受験者数が大きく減少している事が分かる。
さらに注目するべきは、都内医学部の競争倍率である。都内の私大医学部といえばどの大学も高い人気を博していた。レクサスの校舎が東京の渋谷にあるせいで、「都内の医学部以外は行きたくありません!」と発言する受験生の割合は常に大きく、従前通りと感じられた。しかし、実際には倍率が4年間で
16倍から11倍に減少!!明らかに都内医学部の倍率が下がっており、全国の競争倍率と大差がない状況だ。決して低い倍率とは言えないが、以前に比べるとだいぶハードルが下がっている。都内医学部を目指す受験生にとってはまさにチャンスである。
02. 入学後のサポートが手厚い!
次に、入学後の環境も気になるポイントである。「ストレートで(留年せずに)卒業する学生の割合ランキング」を見ると、上位にランクインする都内の医学部が年々増えてきている。大学の進級事情は学生の勤勉さだけでなく、大学側のサポートの手厚さにも大きく影響される。ちなみに、レクサス出身の東京女子医大生達によると「女子医の先生は面倒見がめちゃくちゃ良いですよ!」とのこと。確かに下のランキングを見れば納得である。
03. 多くの出会いが、キミを良医に近づける!
東京には、年齢、出身地、趣味嗜好などあらゆる面で多様な人々が集まる。将来、多くの患者に寄り添い、多くの命を救える良医を目指すのであれば、多くの人と出会い、多くの価値観に触れることは非常に有益である。この観点において、都内の医学部への進学はとても意義深い。入学者は全国から集まり、下の表が示すように年齢も幅広い。ちなみに、帝京大学の現浪比は昔から非公表ではある。そこでレクサスの歴代帝京合格者を調べてみた。入学時の年齢は19~28才。やはり幅広い。多様性を重視するなら都内に決まりである。
結局のところ都内の医学部って
なんかカッコ良い!という思いを胸に合格を目指す受験生も少なくないだろう。出願理由は人それぞれ多様であって良い。しかし、合格の条件はどの大学も一様に「真面目に努力する事」のみ。目標を決めたらやるべき事は一つである。