OLからの医学部合格!
東浦菜弓さん講演会

(2015年度「第1回医学部まるごと相談会」)

  東浦菜弓さん
東京医科大学6年生(講演時)。2009年度レクサス教育センター昼間部に在籍。2010年度医学部入試で東京医科大学をはじめ、岩手医科大学、杏林大学医学部、聖マリアンナ医科大学、東京女子医科大学にも合格。

社会人を経験し理系科目ゼロからの再受験でありながら、1年でみごと医学部合格。

2015年6月28日(日)、レクサス教育センターは「第1回医学部まるごと相談会」を実施しました。レクサス卒業生であり、社会人からの再受験、さらには理数科目ゼロの状態から1年で医学部合格を成し遂げた東浦菜弓さんによる講演も行われました。東浦さんの講演の模様を掲載いたします。ぜひご覧ください。

文系大学から社会人、そして再受験。
元素記号がまったくわからない、「モルって何?」

はじめまして、東浦菜弓と申します。現在、東京医科大学の6年生です。

6年前の2009年にレクサスで1年間お世話になっていました。

だいぶ前の話なので参考になるかわかりませんが、少しでも皆さんのお役に立てれば良いなと思います。

わたしは、立教大学の英文科を卒業後、会社勤めをしていました。2年くらい働いていましたが、もっと人の役に立つ仕事がしたいと思い医学部受験を決めました。

もともと文系の大学だったので、数学はⅠAしかやっておらず、生物も化学もやっていない状態からのスタートでした。会社を2月に辞め、 いくつかの予備校を見学した結果、2月から4月の間にしっかり面倒を見てくれる“プレ学習”が決め手となりレクサスを選びました。プレ学習では、数学は足 し算の課題を出され、「本当にこれで医学部に受かるのか?」と不安に思った覚えがあります。理科は元素記号がまったくわからない、「モルって何?」という レベルからのスタートでした。そこまで何もわからない状態でどうして1年で医学部に合格できたのかと考えると、とにかく授業を大切にするということがポイ ントだったと思います。予習は大事だと思いますが、わたしの場合は本当に何をやってもわからない状態だったので、まず予習は置いておいて授業をしっかり聞 いて授業後の復習に力を入れていました。夜間指導の時間に、授業でやったことを何度も繰り返して復習することを意識していました。授業開始は朝9時30分 でしたが、わたしは人よりも遅れているという自覚もあったので、8時くらいからレクサスに来て勉強していました。お昼休みも早めに切り上げて、みんなから 遅れている分を少しでも取り返したいという思いで勉強していました。

意識していたのは、“わからないことをわからないままにしておかない”ということ。

夏ぐらいまでは何が何だかわからない状態でしたが、それでも授業をしっかり聞いて復習も課題もきちんとやるということを意識してやっていました。レ クサスの課題は本当に多くて、やってもやってもぜんぜん終わらない。でも、何とかついていかねばと必死になっていたのを覚えています。

とにかく意識していたのは、“わからないことをわからないままにしておかない”ということです。たくさんの課題に追われているとわから ないことがあってもつい後回しにしがちになるのですが、レクサスはいつでも質問ができる環境が整っているので、ちょっとでもわからないことがあればすぐ先 生に質問するようにしていました。

何度も何度も同じ問題を繰り返すレクサスのシステムが、わたしにはすごく合っていました。先生から一度やった課題と同じ課題をもう一冊もらって、それを2回3回…と何回も繰り返してやっていました。

秋頃になると新しい問題をやりたくなってレクサスのテキスト以外に手を出す人がちらほら出てくるんですが、今振り返ってみて、先生にやれと言われたことを何度も何度も繰り返したことが合格への近道だったんじゃないかと思っています。

わたしはレクサスを休んだことは一度もなくて、日曜日も含めて欠かさず通っていました。皆さんも朝から晩までずっと缶詰状態というすご く厳しい環境の中での勉強なので、時には心が折れそうになると思いますが、それでもレクサスに来るということをしっかりと意識すること、多少眠くても ちょっと具合悪いかなと思っても必ずレクサスに来て勉強する習慣を身につけてほしいです。

たとえダメだったとしても引きずらずに次は頑張ろうと気持ちを切り替えて。

また秋ぐらいから徐々に志望校を考えたりするようになると思います。模試の結果なども出てきて不安になったりすると思いますが、それでも普段通りに 毎日コツコツ勉強するということを心がけてください。それがだんだんと自信につながっていくと思います。心が折れそうなときは友達や先生に相談したりして 不安を解消することも大事です。

わたしの場合、もともとが低いところからのスタートだったこともあり、実は自分が受かるという自信は全然ありませんでした。秋の模試で も数学は偏差値40くらいしかなかったと思います。数学はとにかく苦手で最後まで完璧からは程遠い状態でした。ただ、先生からもらう課題や授業のプリント を何度も見直して、同じ問題は出てきたら絶対にできるようにしようという心持ちでやっていました。もちろん入試のときも初見の問題は全然解けなくて、頭が 真っ白になってほぼ白紙の状態で出してしまったものもありました。でも皆さんも受験するのは1校ではないと思いますし、たとえダメだったとしても引きずら ずに次は頑張ろうと気持ちを切り替えてください。

やはりプロの先生たちの的確なアドバイスを聞くということも必要。

皆さんも、自分が今どれくらいの位置にいるのか、本当に受かるのかと不安になるとは思いますが、諦めずにやっていれば絶対に目標に到達できると自分 の体験を通して思います。レクサスの先生は何十年も医学部受験の指導をしてきて本当に頼りになる存在だと思うので、学習や入試への不安などはどんどん相談 したほうが良いと思います。6年前を思い返してみると、自分勝手、好き勝手に勉強している人は苦戦していました。やはりプロの先生たちの的確なアドバイス を聞くということも必要だと思います。

とにかく1年間しっかりやりきったと言える受験生活を送ってほしいです。

受験の1年間は本当に辛く、もう二度と戻りたくないと思うほどものすごく勉強したと思っています。周りでも最初の頃やる気があった人でも途中からバテてきて休みがちになったり、授業中寝ていたり、夜間指導のときも落ち着きがなくなったりする人もいました。

自分自身に言い訳せずに、自分はあれだけ頑張ったんだから絶対に大丈夫だ、と胸を張って言えるくらい頑張っていれば、それが成功につながるんだと思います。本当に辛い1年だとは思いますが頑張ってほしいです。

自分を追い込めたからこそ、1年間で合格できたんだと思っています。

皆さんそれぞれ医師になりたい理由があると思いますが、共通しているのは医学部を受けると決めて今勉強していることだと思います。怠けた1年を過ごすも一生懸命勉強した1年を過ごすも同じ1年間なので、医学部を受けると決めた以上は割り切って頑張ってほしいと思います。

今の大学生活についてもお話しします。通っている東京医科大学ではとても楽しい学生生活を送っています。わたしは2度目の大学生活です ので現役で入ってきた人とは7歳差ですが、一緒にワイワイ楽しんでいます。わたしと同じ再受験の方は不安に思うこともあるかもしれませんが、そんなことは 自分次第でどうにでもなることで、実際には大きな問題にはならないはずです。部活はゴルフ部でバイトは居酒屋や家庭教師をやってそれなりに充実した日々を 過ごせています。5年生のときはポリクリという実習もあり、今は6年生なのでこれからは国家試験の勉強になります。

何度も言いますが、わたしのレクサスでの1年間はものすごく辛かったです。色々なことを我慢しました。でもそれだけ自分を追い込めたからこそ、1年間で合格できたんだと思っています。

皆さんの入試まであと7ヶ月くらいですが、来月の4月に笑って「頑張って本当に良かった」と思えるように過ごしてほしいです。

大変なことはありますが、楽しいこともたくさんあるので、入試までしっかり勉強して、やりきって悔いのないようにしてほしいです。

わたしが受験生時代、レクサスの卒業生の方が口を揃えて「医学部に入ってからのほうがもっと勉強が大変だよ」と言っていました。そのときは本当に辛 いときだったので、そんなことない!今のわたしのほうが大変だ!と思っていましたが、今はその先輩の言葉通りだなと感じています。医師の仕事は頭の先から 足の先まで全身を診る仕事で、わたしはまだ学生ですが病院の実習などで人の命を預かる重さなどを感じています。今は毎日朝8時30分から夜11時まで学校 で国家試験の勉強をしているので皆さんと同じ受験生生活です。大学に入ればそこでも大変なことはありますが、楽しいこともたくさんあるので、入試までしっ かり勉強して、やりきって悔いのないようにしてほしいです。

わたしも国家試験まで死ぬ気で勉強するつもりです。皆さんも笑顔で来年の4月を迎えられるようにお互いに頑張りましょう。

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