先輩医師インタビュー

友達にも出会えますし、楽しんでやれば良いと思います。

順天堂大学付属練馬病院勤務
北野 裕巳さん
99年度昼間部在籍
順天堂大学付属練馬病院勤務
(インタビュー当時)

(副代表)今は順天で働いているのかな?

順天堂ですね。

(副代表)何科なの?

外科なんですけど。消化器系です。

(副代表)主にどこの部分を専門にしているの?

所属は食道胃外科って上部消化管なんですけど。今は外の病院に出ていて、順天堂の練馬にいます。一般外科って形で消化器全般と乳腺をやっています。

(副代表)北野君はレクサスにはお兄さんのつながりで来たんだったよね。

はい、そうです。

(副代表)彼のお兄さんはレクサスの2期生で、お兄さんがレクサスに来た経緯が伝説でさ。お母さんが受験も終わって「今年も駄目でどうしよう」ってときに、部屋の掃除をしていたら、レクサスのチラシが、くしゃって部屋に落ちていて、それを拾って広げて「うちの息子はここしかない」って(笑)。それでお母様が入学を決意されたんだよね。

そうでした(笑)。

―北野君は4期生でしたよね。そのときはどのくらい同級生がいたんですか?

そのときは20人くらいですね。5クラスありました。

―その頃も今と同じようなシステムで動いていたんですか?(副代表)今みたいに夜間指導の"課題"はなかったけど、時間のしばりはあったよね。

しっかりと。

(副代表)昔は何を勉強するのかをある程度は生徒さんに任せていたんだよね。今は勉強する内容も全部こっちで決めて、やっているかも全部チェックしているから。システムとしてはかなり進化しているよね。

へぇ~! 変わったんですね。

―レクサスの印象はどうでした?

僕は子供とかできたら勧めたいと思いますね。朝から勉強できる環境が揃ってるじゃないですか、先生方もいつもいらっしゃって。僕は自分でやるっていうのが苦手だったので、時間を決めて「これやりなさい」っていうのは僕に合ってましたね。自分で勉強できちゃう人は別だと思うんですけど。

(副代表)18・9歳で自分で計画を立てて、それを実行してちゃんとやるっていうのは、かなり難しいからね。

そうですよね。

(副代表)レクサスの特色として、先生が生徒さんのことをしっかり見ているというのがあるよね。それから先生との人間関係が密だと思うんだよね。

そうですね。みんなこの場所けっこう好きでしたからね。

―今ドクターになられて何年目ですか?

僕は今5年目ですね。

―5年目というとどんなことを?(副代表)もう中堅だよね。

そうですね。もう研修医とか下に結構いるんで。教えなきゃいけないというのはありますね。

(副代表)あれこれ仕事は任されるの?

そうですね。たまに使うほうにまわるくらい…かな。

―いつも何時くらいにご帰宅されるんですか?

早ければ21時22時で。遅ければもっと…ですね。

―朝は何時から?

朝は、8時からカンファレンスがあるんで、それに間に合うようにですね。

―普通の会社ですと8時間労働が基本ですけれども、ドクターの場合はオーバーしている場合が多いですよね。

そうだと思います。

(副代表)今は、外来と病棟どっちなの?

順天堂の本郷の方だと、外来グループと病棟グループで分かれてるんですけど、今の練馬病院はそういう感じじゃなくて、僕は週に1回外来を診ていて、あとは手術だったり病棟だったりという感じですね。

(副代表)大学病院だと病棟グループと外来グループと分かれていて、病棟グループは忙しくてそれに比べると外来グループは少し時間的に余裕がある場合が多いよね。一般病院だとそういう区別なく両方やらなくちゃいけないから結構大変かもしれないね。ただ、一般病院だと上の先生が少ないから自分の技術的なものというか、仕事をこなせるからね。腕前は上がるよね。

そうですよね。今は手術をやらせてもらえるんで、楽しいですね。

―手術が楽しいんですか(驚)?!

楽しいですね~。合併症とか起こったら怖いっていうのはあるんですけど、楽しくてしょうがないですね。

(副代表)へまって大変な思いはまだしてない?

しそうになったっていうのはありますけど、大学病院なので、教授とかがちらっと見に来て「それ危ないんじゃない」とかで救われた、危なかったってのはありましたね。

(副代表)ドクターも5年目くらいになると色んなことやって、それで結構ひやっとすることとか、実際ミスってしまって悩んでしまいがちなときなのかもね。

そうですね。責任もってやらせてもらってるんですけど、怖いなぁって。

(副代表)力が付いてきたなって気持ちとミスったらどうしようって気持ちが間を揺れ動くみたいなね。

そうですね。

―ドクターって自分の体の異常とかすぐ気づいたりするんですか?

自分ですか? 専門が食道とか胃なので調子悪かったら胃薬とか飲もうってなるんですけど…、う~ん、わからないです(笑)。 検診とかで診てもらって「今年も大丈夫だな」くらいなので、あんまり気にしないですね。

(副代表)帝京大学を卒業したあと、卒業生としてこういうところは良いなって思うところある?

帝京は面倒見が良い大学ですよ。卒業後に順天堂に来ましたが、順天もいいですよ。普通は他大学からきた人って相当頑張らないと認めてもらえないとかっていうのがあるんですけど、順天堂は外から来た人にもフランクな大学で「キミ順天堂出身だっけ?」ってよく言われるくらい(笑)。 すごく過ごしやすい環境ですよね。

(副代表)帝京大の板橋キャンパスはどうなの?

このあいだ僕も見に行ったんですけど、新しい大学病院がすごくきれいですよね。

(副代表)帝京の大学のカラーは、学生さんをきちんと管理して、ちゃんとやってもらうという感じかな?

だと思いますね。

(副代表)先生は親切?

フレンドリーな先生が多いですね。あとはー、帝京出身の人とかはすごく優しかったりとか。

(副代表)今は大学院なの?

来年から大学院入ろうかなと思います。

(副代表)帝京の卒業生ってどのくらい大学に残るの?

半分くらい……、僕らのときは3割くらい。でも新病院になって少し増えたみたいですね。

―これから益々忙しくなるんですかね?

今の練馬も結構帰れない日が。面倒くさくて病院で寝ちゃおうって。臨時当直室って中々居心地がいいんですよ(笑)。

(副代表)研修医に任せるのは怖い?

怖いですね~。自分も面倒を見てもらってたと思うと、面倒を見なきゃって思うんですけど。

―怖いっていうのは何が怖いんですか?

何やるかわからないってのが怖いですね。

―色々とお話をいただいたんですけれども、最後にレクサスの後輩にアドバイスをお願い致します。

受かるまではつらいと思いますが、せっかく通うと決めたのだったらしっかり来て勉強して欲しいですね。友達にも出会えますし楽しかったので、楽しんでやれば良いと思います(笑)。

(副代表)医者になって良かったでしょう?

本当に良かったと思いますね。

(副代表)一時期の辛さに負けちゃってるともったいないよね。

そうですね。頑張っていただきたいです。

―本日はお忙しい中貴重なお話を有難うございました!