現役東大理V生のブログ
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  • ブログ〜大学生活編Vol.7〜
  • 12月(大学生活)
  •  もう今年もおしまいです。入学してから9カ月くらいたつわけですが、いやはや、さっぱり東京に慣れたという気分がしません。急行に乗れば授業に間に合うような時刻でも、人並みに揉まれるくらいならばいっそ、と、各駅停車を選んでしまいがちです。いまだに学校の食堂には人が多く、特にテニサーが多く、あと大学入学を機になんとなく茶髪にしましたみたいな人も多く、やっぱり敬遠しがちです。ただ、こないだ久しぶりに訪れたところ、量り売りのサラダバーの存在を知りまして、種類も豊富で、とてもよかったです。レジのおばちゃんが、「これは量の割に重いのよ」とか「汁を入れると駄目なのよね」とか言ってくれたのも、ほほえましく、ぬくんでしまいました。受験生の皆さんは、このサラダバーをモチベーションにして東大合格を目指すというのも、なかなか悪くはないと思います。
  •  ちょっと授業の話をしてみようと思います。最近がんばっているというか、手をかけているというか、我ながらよくやっているなあと感じるのがALESSです。ALESSというと教養学部の理系の学生に課されている授業で、1学期かけて、自分で行った簡単な実験に関する論文を英語で書くというものです。先生は外国人で、僕の担任はオーストラリアンでした。論文は4つのパート、Introduction(実験の概要)、Method(実験の方法)、Results(実験の結果)、Discussion(結果に関する考察、これからの展望)、からなっていて、授業でパートについての説明を受ける→次の授業までにそのパートを書きあげてウェブ上で提出する→授業でお互いの文章を校正し合う、みたいなことを繰り返して最終的には論文が1つ出来上がるといった次第です。参考資料なんかも最後に載せたりするので、それっぽいものになります。僕は冬学期にALESSがあったので、書いたり実験したりして、最近ようやく全体の形が出来たところです。なんとなーくこんな感じというのが伝わったらいいのではないかと思うので、出来たものの一部を引用してみようかと思います。
  • Introduction
    Do, Re, Mi, Fa, So, La, Si is called as musical scale. Musical scale can also be expressed as C1, D2, E3 for example, and this form is a sum of the name of a musical note such as C, D, E, F, G, A, B and the number of an octave gaps from the key note such as 0, 1, 2, …. To be concrete, 88 keyboards of piano consists of the sound from A0 to B7. Musical scale is a nature of the sound as a wave. There are two kinds of wave. One is longitudinal wave and another is transverse wave. Longitudinal wave has the same direction of vibration as its direction of travel. Transverse wave has the right-angled direction of vibration as its direction of travel. Sound wave belongs to the former classification. Above waves, there is a such relationship as equation(1) between velocity(v), frequency(f), and wavelength(λ). v=fλ…(1) [1] This equation shows that in the air (in the same media of the wave, its velocity is constant), frequency is in inverse proportion to wavelength . It means that the shorter and wavelength becomes, the higher musical scale of the sound becomes (musical scale of the sound is in proportion to frequency).
  • There is another equation about wave. λ=h/p…(2) [2] This equation shows that wavelength(λ) is determined by the quotient between Planck’s constant(h) and momentum(p). From equation (1) and (2), the following equation can be gained. f=pv/h…(3) The dimension of pv ([kg?m/ ][m/ ] )is the same to that of energy ([kg?]). In addition, h is a merely constant. Consequently, my hypothesis is that musical class of the sound which is in relation to the frequency can be controlled by changing the given energy.
  • Results
    Two equations were quoted in introduction, v=fλ and λ=h/p, and if those can be applied to my experiment, frequency should be proportional to height, which means as height increases, frequency also increases . Nevertheless, results were completely different, as height increase, frequency seemed to be decrease. When results are shown in detail (Fig.1), to find out this relationship is relatively difficult because of emphasized mistakes taken through the process of experiment. However, when the results are shown from the rough view (Fig.2), the effect of mistakes comes to be weakened, and the relationship seemed to be clear.
  • Fig.1 Detailed correspondence between frequencies(average of 3 times splash per each height) and height.
  • Fig2. Rough correspondence (one dot represents five dots) between frequencies and group of heights.
  • References
    [1] Hyodo.S,Hukuoka.N,Takagi.K”The nature of wave”[波の性質](2007)
    Physics T[物理T]:180-190.Keirinkan[啓林館]
    [2] Hyodo.S,Hukuoka.N,Takagi.K”de Broglie wave”[物質波](2007)
    Physics U[物理U]:236-237.Keirinkan[啓林館]
  •  Referenceのそれっぽさへの寄与を理解していただけたでしょうか。excite翻訳にはずいぶんお世話になりました。自分の興味にかすりもしない実験を選択してしまうと、こんな授業はただの作業で、苦痛でしかないと思います。一転、自分の興味と結びつけてしまいさえすれば、案外すいすいと、楽しみながら進められるような気がします。僕にしてみれば、おもりが水に落ちるポチャーンという音にずいぶんヒーリング効果を感じました。
  •  あと、今月は何回か東京街歩きをしてみました。再発見・東京、というか、少しでも苦手な東京を好きになれれば、という意図での試みです。その中でも特におもしろかったのが三鷹です。ミーハーながら太宰治を読んで、じゃあ禅林寺にお墓参りしてみるか、というのがそもそもの発端で、調べてみると近くには井の頭公園もあり、玉川上水もあり、なんだか面白そうでした。実際に訪れてみると、太宰治のお墓とその斜め向にあった森鴎外のお墓は、確かに雰囲気がありました。パワースポットとは言いませんが、なにかしら浴びた気分になりました。ただ禅林寺自体は、正直なところ、ちゃっちいというか、そんな印象です。井の頭公園の広さは想像をはるかに超えていて、木の多さにほっとして、癒されて、これこそパワーを感じました。予約をしなかったが故に入場できなかったジブリの森美術館(博物館?)を覗き見しながら、池沿いの弁財天を望んでサンドウィッチを食べたりして、遠足気分を満喫することが出来ました。公園の周りにはおしゃれーなcaféが林立していて、井の頭線沿いに渋谷方面に歩いてみるとおしゃれーな古絵本屋さんなんかもあったりして、ついでになにしおう神田川も見ることが出来て、もうホクホクです。なんだかテンションがおかしくなっていたのか、その夜は湘南・江ノ島を訪ねて夜の海も味わいました。視界いっぱいに広がる海、波と、しんとした中に聞こえる波の音が、これまた良かったです。
  •  本当はこの次の週に訪れた福生についても書こうかと思ったのですが、冷静になると、これはどうにも学校生活とは関係が無いように思えるので、やめます。
  •  なにはともあれ、もう2010年も残すところわずかです。受験生の皆さんもそうでない皆さんも、ガキ使が面白いのはもちろんなのですが、たまにはゆく年くる年で厳かに年を越してみてはいかがでしょうか。よいお年を!
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