レクサス どっと読む
レクサス どっと読む

中学・高校時代こそ、本を読むべき時。

とくに、中高一貫の中学生。高校入試がないというメリットを生かさないのは、もったいなさ過ぎます。

「中高生、ひまさえあれば本を読むべし」……レクサスからの提言です。

どっと読む2冊目:『武士道シックスティーン』誉田 哲也(ほんだ てつや)著 文春文庫

「あたしはまだ生きている。だったら戦うのが兵法者(へいほうしゃ)の道理だろう。場所も相手も関係ない。あたしの前に立つ者は斬る。」

時代小説の登場人物の言葉ではない。宮本武蔵を熟読するという、超時代錯誤的熱血武道少女の言葉だ。負けることがなにより嫌い……というより、負けることは斬られることと考えている。

が、あるとき、まるっきり無名の選手に真っ正面からメンを決められてしまう。

メンを決めた相手は、剣道を始めて日も浅い超のんびり少女。

この2人の出会いから、物語は始まる。

(金原瑞人氏の文庫版解説をお借りして、少々アレンジしました)

全く異なった2つの個性がぶつかって、成長していく物語。

笑えて泣けてハラハラして悔しくて嬉しくて、元気をもらえること請け合い。

面白いのはもちろんですが、人間とか家族とか「生きるということ」とかについて、ジワッと考えさせられる秀作でもあります。

きっと人間は、こうやって「物語」を読み、そこで自分以外の人生を生きてみることによって、想像力を養うのでしょう。

だからこそ、「豊かな人間」になるために、「物語」は必須なのではないかと思ったり……。

閑話休題。

剣道のことをよく知らなくても、きっと面白く読めるはず。

でももし、もっとはっきりしたイメージを持ちたかったら、

きっとこちら↓が参考になるでしょう。

全日本剣道連盟(http://www.kendo.or.jp/index.html)

あとには「武士道セブンティーン」「武士道エイティーン」という続編が控えています。

「シックスティーン」を読み終わったら、きっと続きが読みたくなります。ご覚悟を(笑)。

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