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以下の記事は2012年時の記事です。

Vol.20 「B型肝炎」

B型肝炎はB型肝炎ウイルス(HBV)の感染によって肝臓に炎症を起こす病気です。DNAウイルス であるHBVは、血液や体液を介して感染し、一過性の感染に終わる場合と持続性の感染になる場合に分かれます。

思春期以降にHBVに感染すると、多くの場合は一過性の感染で終わります。その場合に急性肝炎を起こし色々の症状が出ることがしばしばありますが、致死的な劇症肝炎にならなければほとんど完治します。またその後に大部分の人ではHBVは排除され慢性化しません(ただし近年日本にも入ってきている海外のHBVに感染すると、約1割が慢性化すると言われています)。またHBVに感染しながらも症状が出ず、気付かないうちにHBVが排除される人も少なくありません。

一方、免疫力の発達していない乳幼児期にHBVに感染すると、抗体ができず持続的な感染になります。母子感染(垂直感染)や集団予防接種での針の使いまわしによる感染による場合が多く、ウイルス保因者(キャリア、日本では約100万人程)になった場合は一部で慢性肝炎を併発し、さらに慢性肝炎が長期間持続すると肝硬変、肝臓癌へと病状が進行します。

「C型肝炎」

C型肝炎はC型肝炎ウイルス(HCV)の感染によって肝臓に炎症を起こす病気です。RNAウイルスであるHCVは主に血液を介して感染し、HBVよりも感染力は弱く、母子感染や性交渉による感染はまれで、HCVが発見される前の輸血や血液製剤の使用、あるいは集団予防接種での針の使い回しなどによる感染が多いと考えられています。HCVに感染した場合には急性肝炎になることはまれで、急性肝炎の症状が出ても軽く済みます。ただしHCVがRNAウイルスで変異しやすく、ヒトの免疫システムをすり抜けてしまうため、約7割で感染が慢性化してキャリア(日本では約150~200万人)になってしまいます。キャリアになった大部分は慢性肝炎となり、その症状は軽いのですが、約20~30年後に高率で肝硬変、肝臓癌へと症状が進行します。現在日本には100人に1~2人の割合でC型慢性肝炎の人がいると推測され、“21世紀の国民病”とまで言われています。