医学部予備校レクサス教育センターが医学部受験を合格に導きます

高校生の皆様はこちらから よくある質問
医学部受験予備校レクサス教育センター(渋谷駅徒歩5分) 医学部受験予備校レクサス教育センターに関するお問い合わせのお電話はこちら03-3477-1306

渋谷駅徒歩5分 渋谷区文化総合センター8F

医学部面接・小論文対策キーワード

医学部二次試験、面接・小論文対策にも使える医療時事キーワード。lexus_medicalをフォローしましょうでもつぶやいています。
フォローして医療時事キーワードをチェック!ほぼ毎日つぶやいています。

医学部二次試験、面接・小論文対策にも使える医療時事キーワード

以下の記事は2012年時の記事です。

Vol.19 「院内感染」

病気の治療の場である病院は、多様な病原体に感染した患者が集まり、抗生剤の多用による薬剤耐性菌などが多く生息していたりするため、感染症が発生しやすい危険な場所とも言える。また病院内には重度の消耗性疾患の患者、外科手術を受けた患者、臓器移植手術後の拒絶反応を弱めるための免疫抑制剤を投与された患者などの感染に対する抵抗性が低下した人が多く、注射や手術などの医療行為により体内に病原体が侵入する可能性もあり、病院内は感染症や伝染病の集団発生のリスクが高い。病院内で発生する感染症は、病院外で発生する感染症とは病原体や対策などが異なることも多いため、特に院内感染と呼んでいる。

院内感染の主な感染経路と病原体
・接触感染:多剤耐性菌(MRSA,VRE,VRSA,MDRPなど)、疥癬、セレウス菌
・経口感染:腸管出血性大腸菌(O157など)、ノロウイルス、赤痢
・飛沫感染:インフルエンザウイルス、風疹ウイルス、マイコプラズマ、髄膜炎菌
・空気感染:麻疹ウイルス、水痘ウイルス、結核菌
・血液感染:HIV、HBV、HCV
・手術による感染:緑膿菌、表皮ブドウ球菌、プリオン

院内感染を予防するために、病院では手洗いや消毒などの基本的な感染予防対策を徹底させ、専門の部門や感染制御チームを設け色々な対策を講じている。しかし研究・改良されてはいるが、予防対策が本当に充分であるとは言えないのが現状である。また、もし薬剤耐性菌により院内感染が生じてしまうと、使用できる薬剤がほとんどなくなりつつあるため対処が困難になってきている。さらに対策に不備が認められた場合には医療訴訟が起こり、社会問題となってしまうこともある。