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医学部二次試験、面接・小論文対策にも使える医療時事キーワード

以下の記事は2012年時の記事です。

Vol.16 「サリドマイド」

―― サリドマイド、年内にも販売開始 多発性骨髄腫の治療に 厚労省審議会が了承 ――
(2008年10月3日 時事通信)

胎児に重大な薬害をもたらし販売停止となった医薬品「サリドマイド」について、厚生労働省薬事・食品衛生審議会薬事分科会は3日、安全管理の徹底などを条件に、多発性骨髄腫の治療薬としての製造販売を了承し、舛添要一厚労相に答申した。今月中旬をめどに同相が承認する見通し。

最終手続きが済むまでにさらに2、3ヵ月かかる見込みで、藤本製薬(大阪府松原市)が早ければ年内にも販売を開始する。薬害を起こした医薬品の販売再開は極めて異例。
(その後、10月16日に製造販売が承認されました)

◇   ◇   ◇

サリドマイドに関する基礎知識

1957.10. 西独・グリュネンタール社が睡眠薬「コンテルガン」として開発、販売開始
1958.1. 大日本製薬が「イソミン」として販売開始
1960.9. 米FDA(食品医薬品局)、サリドマイド剤販売を許可せず
(データ不備との理由で)
1961.11.15. 西独で、胎児の奇形の原因であると警告
1961.11.26. グリュネンタール社が回収を決定
1962.2. 厚生省が亜細亜製薬のサリドマイド剤「パングル」を認可
1962.5. 大日本製薬など6社がサリドマイド剤の出荷停止を厚生省に申し入れ
1962.9.13. 大日本製薬などがサリドマイド剤販売停止・回収

アメリカで許可されなかったのは、何らかの問題があったからではないかと推測されます。したがって、それが他国で認可されたこと自体、疑問が残ります。

ただ、明らかに問題なのは、

(1)西独で回収されることになってから10ヵ月近くの間、何らの対策もされなかったこと。

(2)それどころか厚生省は、西独で回収された後に、新たな認可まで与えていること。

日本でのサリドマイド児の誕生数が最も多いのは1962年、次いで多いのが1963年。放置した間に、患者数は倍増したのです。

さらに、同じ過ちをスモンでもC型肝炎でも薬害エイズでも繰り返したこと……。

決して忘れてはなりません。