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医学部二次試験、面接・小論文対策にも使える医療時事キーワード

以下の記事は2012年時の記事です。

Vol.05 「RSウイルス感染症」

乳幼児に危険なウイルスで、老人や心臓・肺の病気を持っている人、免疫力が弱まっている人も注意が必要。2011年は7、8月からRSウイルス感染症で入院する子供が非常に増えている。例年は12~1月がピーク、秋から春にかけて流行する感染症だ。冬季はインフルエンザと並んでRSウイルス気道感染症が脅威だが、インフルエンザに比べて認知度は低く、予防するためにも認知度の向上が必要。 Respiratory Syncytial Virus(呼吸器合胞体ウイルス)の略で、風邪の原因となる一般的なウイルスの一つ。乳幼児が最も感染しやすいウイルスで、1歳の誕生日までに70%の乳児が初感染し、2歳までにはほとんどの乳幼児が感染するとされる。 RSウイルスは、感染者との密接な接触により、気道分泌物から咳で生じた飛沫を吸い込んだり、気道分泌物が付着したおもちゃをしゃぶることなどによって、ウイルスが眼・のど・鼻の粘膜に付着して感染する。手がウイルスを粘膜に運んでいる場合があるので、自分が感染しないためにも、他人を感染させないためにも調理や食事の前や鼻をかんだ後などは手を良く洗うことが必要。

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RSウイルスによる気道の感染症の潜伏期は5日程度。感染した子供は症状が現れる前にも周囲の人たちを感染させる力があり、感染した小さな子供は、症状が消えてからも1~3週間は周囲の人たちを感染させる力がある。通常、健康な乳幼児が感染した場合、まず、鼻水から始まり38~39度程度の発熱、せきなどの症状が出て、多くは8~15日ぐらいで治まり、発熱症状がないこともある。RSウイルスは生涯に何度も感染し、悪化すると肺炎などを起こし、最悪の場合はまれに死に至ることもある。特に重症化しやすいのは、生後6ヵ月以内の乳児や早産児、慢性肺疾患や先天性心疾患などの基礎疾患を持っている乳幼児とされる。

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赤ちゃんが誕生前に母親からもらった血液中の抗体では感染を防ぐことができず、感染すると重症となりやすいので、生後6ヵ月以下の赤ちゃんの感染を防ぐことは重要だ。RSウイルスによる気道の感染症が流行する冬は特に注意が必要で、幼い頃にRSウイルス感染症が重症化し肺などへの感染症になった場合、将来的にぜんそくなどの不安もある。

そして、RSウイルスは一度感染しても持続的な免疫ができにくいので、予防ワクチンや特効薬もないのが現状。予防としては、母乳で育てることや妊娠中の積極的なビタミンDの摂取、RSウイルス流行期には感染を防ぐため、手洗い・うがいを徹底し、接触感染を防ぐため子供が集まる場所になるべく行かないことが大切だ。