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医学部二次試験、面接・小論文対策にも使える医療時事キーワード

以下の記事は2011年時の記事です。

Vol.03 「体外受精技術にノーベル賞」

今年のノーベル医学生理学賞は、ロバート・エドワーズ英ケンブリッジ大名誉教授(85)に贈られた。

授賞理由は「体外受精技術の開発」。1969年、初めてヒトの卵子を試験管内で受精させることに成功。1978年には世界初の体外受精児を産婦人科医のパトリック・ステプトー氏(故人)と共に誕生させた。

「体外受精への異論」

平和賞と化学賞が話題となっている2010年のノーベル賞だが、医学生理学賞もまた、ある意味でセンセーショナルだった。 ローマ法王庁(バチカン)は、今年のノーベル医学生理学賞が世界初の体外受精児を誕生させたロバート・エドワーズ英ケンブリッジ大名誉教授(85)に決まったことについて不快感を示した。

バチカンは、受精卵の段階で人間とみなす考え方をとっており、受精卵の中から最適なものを選んで子宮に戻し、残りを捨てる体外受精に対して反対の立場を示している。

「体外受精の現状」

体外受精によって、これまでに世界で計400万人が誕生している。日本産科婦人科学会によると、国内では年間約2万人が生まれている。 この技術は、不妊に悩む夫婦に希望を与える一方で、遺伝的に自分と同じ人間を作るクローン、第三者の子宮を借りた代理出産、病気の子どもが生まれることを避けるための着床前診断など、倫理的な課題を抱える医療技術を可能にする出発点にもなった。

「代理出産」

代理出産とは、子宮を失ったり機能的な問題があったりして子供を産めない人が子供を望む場合、第三者(代理母)の子宮を借りて子供を産んでもらうこと。体外受精で得られた、代理母とは遺伝的に無関係な受精卵を子宮に入れて出産してもらう場合や、夫の精子で代理母に人工授精を行う場合などがある。  日本では、厚生労働省の審議会及び日本産科婦人科学会が2003年に、妊娠・出産に対するリスクの問題を軽視している等の理由で、代理母出産を認めないという見解をあらためて示している。しかし、代理母出産をそのものを規制する法制度は未整備。 英国では、代理母出産を手がける医療機関は国の免許が必要で、「生まれる子供の福祉を第一に考えて実施すること、代理母を依頼する両親に対してカウンセリングを行うこと。代理母となる女性に実費以上の報酬を支払うことの禁止」などが義務付けられた上で認められている。

「着床前診断」

着床前診断(受精卵診断)とは、受精卵が子宮に着床して妊娠が成立する前に、受精卵の染色体や遺伝子に異常がないかどうかを調べる医療技術。遺伝子解析により遺伝子が特定されている遺伝病や、染色体異常等を発見することができる。 世界で最初の着床前診断は1990年に英国で『ネイチャー』誌に公表された。以降世界中で約10,000人以上が着床前診断を受けて生まれているとされる。 妊娠が成立する前に検査するため、中絶の可能性を考える必要がないという点が利点としてあげられているが、他方、生命の選別に当たるなどの生命倫理学的問題があるとの意見がある。

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