現役東大生理Ⅲブログ

東大生TMNブログ~受験生活編Vol.8~ 2011年1月

受験生活編|現役東大生理Ⅲブログ

■ 計画

東大模試の復習

センター試験の対策

■ 使用した教材

東大模試の問題

センターの過去問

センター模試の過去問

受験期の年末年始ほど嫌なものもありません。年越し蕎麦や御節にお餅など、せっかくのごちそうも勉強が脳裏にちらついて素直には喉を通らず、お祭 り気分になどなれません。年末年始くらい休んでもいいのでは、という思いと現在の成績に対する危機感が葛藤していたのを覚えています。嫌な年越しでした。

そもそも、僕はセンター試験を軽視しすぎていました。年を越しても学校の授業内でのセンター対策に取り組むだけで、自宅では完全に二次試験を目標 とした、これまでの模試の解き直しを行っていました。センター試験では9割(東大ではセンター:二次=1:4で換算されるので、センターで9割ちょい取る と二次で100点になります)取れればいいだろうくらいに考えていましたし、2年の冬にセンターチャレンジ的なものを受けた時の成績が8割5分となまじ良 かったので、1年経って5分分も実力が上がっていないなどということはないだろうという思いもありました。計画の上でも、センターに専念するのは直前23 日だけということになっていました。

まずは模試の復習についての話をしましょう。受験勉強で一番効率のいい教材は過去問だと以前書いたと思いますが、模試の問題はそれに準じて有意義 な教材です。各予備校が膨大なデータを分析して“的中を狙って”出題するわけですから、そこに出題された問題をマスターしておいて損はありません。もちろ ん各模試が返却されてくるたびに自分の間違いと解答解説を見比べながら復習していたつもりではありましたが、それで本当に模試が自分のものになっているの かいささか不安だったので、全6回について解き直してみることにしたのです。12月に行っていた2周目の過去問の演習は1980年代後半のものから最近の ものに向かってスタートしていたので、直近10年度分程度(特に東大の過去問25ヵ年に収録されていない2008、2009年度分は全くの手つかずでし た)が残されていましたが、それは最終調整の意味も込めてセンター後に取っておいて、センター前に模試を完全にしておいたほうがキリがいいだろうという判 断です。解き直してみて驚いたのが夏の模試と秋の模試の問題の質の差です。秋の模試と比べれば夏の模試は大人と子供のようなもので、現役生を意識するの か、明らかに問題の水準が下がっています。こんなことだと夏の模試の判定なんて当てにならないな、と痛感しました。

模試の復習も半分を過ぎたころ、時期にしてセンター1週間前ですが、学校でセンター直前模試が行われました。いくら自宅では2次の勉強をしていた とはいえ、授業内でのセンター対策をおろそかにしていたつもりもなかったので、まあ9割は堅いだろうと思っていました。ところがいざ結果が出てみると8割 6分程度、これはさすがにまずいということでセンター対策に専念することにし、翌日慌てて書店に駆け込み、センターの過去問やらなにやらを買い込みまし た。模試の復習は中断です。このころになると2次試験レベルの問題でもそれなりに点数を取ることが出来るようになっていたので、実力的にセンターレベルに 達していないということは無かったはずで、それでも結果が伴わないとなると、原因はやはり、問題形式に対する慣れにあるはずです。この1週間はひたすらセ ンタータイプの問題を解き続けました。

さて試験本番です。1日目に倫理、国語、英語を受けたわけですが、結論から言うと、国語で大失敗してしまいました(もちろんその日の内には自己採 点なんてしませんでしたが、結局のところ7割程度でした)。帰宅した後は試験の感触だけでもう浪人しようかなどと投げやりな気分にもなりましたが、それま での勉強のことを思い、やや気持ちを立て直し、翌日の対策、特に数学の対策を少しして寝ました。ミスが絶対に許されないという思いから、翌日は緊張しっぱ なしで、試験開始前に手が震えたのなんてこの時だけです。ただ、1、2限目の数学をミスなく終えることが出来ると気持ちも楽になり、その後の物理、化学も そつなくこなすことが出来ました。結局2日目の出来は凄くよくて、トータルでどうにか9割に届かせることはできました。

参考程度に結果を載せておきます。

1日目 国語 142
倫理 91
英語 186
2日目 数学1A 100
数学2B 100
化学 92
物理 100
合計 811

実のところ、この段階ではまだ理3を受験するかどうかをはっきり決断してはいませんでした。しかし、1日目の失敗を踏まえて2日目に踏ん張り、最 終的にどうにか目標としていた結果を出すことが出来たことに1年間の受験勉強による自分の成長を実感し、これなら理3に合格できるかもしれない、と受験を 決意しました。