現役東大生理Ⅲブログ

東大生TMNブログ~大学生活編Vol.38~ 2012年10月

大学生活編|現役東大生理Ⅲブログ

すっかり秋めいて、空気も乾燥してきました。思春ニキビは油脂、大人ニキビは乾燥が原因だそうですが、ワタクシニキビがそのどちらであるか、なかなかの死活問題に思えます。風邪には罹るし肘も痛い、季節の変わり目はいつもそんなものですが、かたや上り坂かたや下り坂、克服できる日は来るのでしょうか。

近頃は構内の居心地が悪いと思っていたら、長い夏休みを終えた下学年がキャンパスを移っていたようです。新しい環境に置かれた人間は往々にしてオラオラしがちなもので、胸を張って腕を組んで前髪をいじりつつ大声で「だりぃ」とか話しながら闊歩する人たちにはおそれかしこまる毎日です。

神無月ともなれば雷も大洪水も無い単調な一日の繰り返しで、講義を聴く座席さえ変わりません。もちろん自由ではありますが、なんとなくちょうどいい所に収まるのは皆同じで、だから前の前の女の子の着回しや髪形に変に詳しくなって、恋人と仲睦まじいこともわかりました。医学部内のカップルはわりかし多いです。

駅と大学の真中にある額縁屋のガラスで目をひくジェルアート。黒猫を抱いた和服美人を描いた「黒船屋」という絵で、近所の菊富士ホテルにもゆかりのある竹久夢二の作品です。綺麗な女性には朝の低血圧も勝てないもので、見上げれば「森鴎外生誕150年記念事業」のノボリが連なります。ぱっとしない理容室も百年前は石川啄木が住んでいて、夏目漱石は三四郎池を散歩したのでしょう。さすがに文京区です。

今年は紅葉に都合のいい気候だそうで、はてさて本郷の銀杏が楽しみです。