現役東大生理Ⅲブログ

東大生TMNブログ~大学生活編Vol.29~ 2012年1月

大学生活編|現役東大生理Ⅲブログ

あけましておめでとうございます。辰の2012年、マヤのまやかしが禍禍しいところではありますが、どどどうどどうと飛翔できる一年になればと思います。

私事ながら、わたくし新成人でありまして、去る1月9日、成人式に参加してきました。戸籍は文京区ですが、昔馴染みと顔を合わせるせっかくの機会、仙台まで足を伸ばしました。1月4日から授業が入る都合上、東京‐仙台を行き来するあわただしい年末年始になりました。

会場の体育館に入りきらないほどの人ごみで、めいめいがここぞとばかりにおめかししています。とりわけ印象的なのが女性陣の振袖姿で、首元を覆うもふもふの毛状塊が目を引きました。白いのや黒いのやまばらのや、十人十色の毛状塊が揺れていました。膨大な顔の中から顔見知りを見つけるのも大変で、ウォーリーを探す気分、苦労の末に会い見えれば「やあ」「やあ」と再会を喜びまた次へ、その繰り返しです。かつての可愛い系男子はごつごつといかつくなっており、すらっとしていた生徒会長はラガーマンとして強靭な大胸筋を備えていました。髪を結いあげた女子は声を聞くまで誰だかわからず、互いに知り合いかもわからない者どうしで変顔を応酬するありさまでした。

成人式のような機会には嫌でも自分のルーツに目を向けさせられるもので、自分の現在がどれだけそれに根ざしたものであるかを痛感させられます。僕自身、進学で上京し、付き合う人の数は増え、動ける範囲は広がり、「世界」は大きくなるばかりです。以前の不可能が可能になるのは刺激的で、そこに溺れそうにもなることもあるのですが、前を向くばかりではなく、ときには立ち止まって後ろを振り返る必要性も感じます。でないと根無草になってしまうように思えるのです。どうしてそれをするか?そんな問にぶつかるとき、自分のルーツが行き詰まりから脱する手掛かりになるように思えます。

会場界隈では各種政党のPR活動も盛んに行われており、うさんくさいことは、正直この上ないのですが、なるほど選挙権を手にするようになるのだと、はっともします。飲酒もできれば喫煙もできる、「世界」は拡大する一方ですが、それに伴う責任を思うと、身の竦むばかりです…