現役東大生理Ⅲブログ

東大生TMNブログ~大学生活編Vol.23~ 2011年10月

大学生活編|現役東大生理Ⅲブログ

この原稿を書いている時点では、まだ医学部の授業が始まったわけではないのですが、とりあえずガイダンスが行われ、今学期の中身がどんなものなのか、ある程度ですがわかったので、書いていきたいと思います。というのも、医学部のウェブサイトでは時間割などの具体的な情報が得られず、サークルをやめて先輩のいない僕としては、医学部の生活(大学だけが生活ではありません。バイトもあればサークルも(ある人には)あります)をどう組み立てていくかを考える上で、非常な困難を強いられたからです。

といっても本格的に献死体の解剖なんかをするのは来年度からで、この半年は医学部の予行期間のようなものです。ざっとシラバスを眺めてみたところ、オムニバス形式に広い分野を浅く取り扱う講義が多そうです。

時間割ですが、授業があるのは月水木金の週4日で、火曜日は教養学部の単位を取る必要がある人のために空けられています。教養学部時代は1コマ90分でしたが、学部は1コマ190分、1つの講義の中で教室移動があったりします。月水金は午前1コマ午後1コマで、授業時間は50分の昼休みをはさんで9:00から16:30まで、木曜だけもうひとつ90分の講義(「医の原点」にまつわる、むしろ講話?)が加わって、放課が18:10になります。

今学期の講義は

・細胞生物学・解剖学(組織学・骨学)

骨や組織についての知識をつけたり、実習で観察したりするっぽいです。色鉛筆を使ってスケッチを行うようです。

・生化学・栄養学

DNAの複製や代謝など、生理現象のメカニズム系っぽいです。年明けには丸一日にまたがる実習がたくさん組み込まれています。

・統計学

疫学方法論、生物統計学の考え方を解説するとあるので、薬の治験とか、そのあたりの統計を扱うっぽいです。

・人類遺伝学

遺伝とか遺伝子操作とかゲノム系っぽいです。が主なところです。

ぜひ付け加えておきたいのが教科書のことで、これがもろに医学書になります。原書を推薦されたりします。Molecular Biology of the Cellとかもろにそれっぽいです。たぶん高価です。

さて、久しぶりに中身のある更新が出来た気がします。午後4時半には放課になるというのは非常な朗報で、それだけ自由な時間があれば十分やっていけそうな気がします。いよいよのいよいよで、勉強しないと、という気持ちも高まってきました。実家から前借りした仕送りで、原書に挑戦しようと思っています。